先輩バンドの演奏に夢中になったAちゃん
演奏が終わっても
胸の高鳴りやドキドキは
なかなか止まらなかった






その日は、夜も遅いし
先輩バンドはライブの打ち上げがあるために




B先輩と帰宅したの





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次の日の朝


私:「おはよウインク
Aちゃん:「おはよう。はぁ。」
心の声:あれ?Aちゃん元気ないなぁ。
ため息なんて、どうしたんだろう?



私:「元気ない?体調悪い?」
Aちゃん:「昨日、B先輩とライブに行ってから、なんだか胸がドキドキしてるの〜。はぁ」
心の声:ふむ。またため息。
これは、何かあったねちゅーちゅーちゅー
(恋バナ好きのおばはんの勘は鋭いニヤニヤ



私:「そっかぁ。生演奏って凄い迫力なんだろうね!あんまり眠れなかった?」
Aちゃん:「うんショボーン
まだ生演奏のビートが骨に響いてる感じお願いお願いはぁ」
心の声:ふむ。ライブとやらは激しいのね。
(頭振る系の激しめなライブを想像した私。)



Aちゃん:「実は、ボーカルの人の歌声が凄く素敵で、あの歌声と、歌ってる時の表情と、昨日観てきた全てが頭から離れないのショボーン
心の声:えー‼︎‼︎えー‼︎‼︎えー‼︎‼︎
Aちゃん一目惚れしたん?
これが噂に聞いていた、恋煩いのため息やつ!?!?デレデレ
♪こーいしちゃったんだ♪
たぶん、気づいてなーいけど〜♪
星のよーるにねがーいこめーて
指先で送る君へのメッセージ♪♪♪
って、やつじゃないのデレデレデレデレ
(おばはんの学生時代、YUIのCHE.R.RYが流行ってた時代なんす)
私:「そっかぁ!ボーカルかっこよかったんだね!」



Aちゃん:「もう、頭から離れなくて、はぁ。」
心の声:いやーん!Aちゃん、またため息ついてる!可愛いなぁデレデレ アオハルですな!ちゅー
私:「えー!どんな人?話したの?」

Aちゃん:「いやいや!話なんて出来なかった!照れ
ライブ観て、先輩バンドは打ち上げもあるから帰ったよ
「ライブでは、BUMP OF CHICKENの天体観測とオリジナルの曲を歌ってて、声が凄く綺麗で、かっこよかったの〜照れ照れ


心の声:そうかそうか。
もう頭は先輩バンドのボーカルさんの事でいっぱいなのね!楽しそうでいいなぁデレデレ





これは、朝、Aちゃんとした会話である。
が…
これと同じ内容の会話を
休み時間、昼休み、放課後という僅かな時間に

繰り返し、繰り返し、繰り返し


この日の、私の限られる在学時間の全てに
この会話を費やしたことを
女子の皆さんならご想像いただけるだろう




つづく