こんにちは😊
アラフィフ主婦の双葉です🌱
ご訪問頂きありがとうございます。
息子(自閉スペクトラム症)の
連載第二弾をスタートしました。
第一弾は、テーマ『長男連載①』
でまとめてあります。
誕生〜2歳8ヶ月までのことが
記載されています。
お子さんの発育で、ご心配な方は
そちらも合わせて見て頂けると
うれしいです
連載第ニ弾
長男せいちゃんが自閉スペクトラム症と診断されてからの軌跡
(2歳8ヶ月〜5歳の現在まで)
〜前回までのあらすじ〜
第09話 : 語彙爆発の到来!!
語彙爆発(ごいばくはつ)」という言葉を
耳にしたことがあるでしょうか?
この語彙爆発という単語は、
日常会話ではなかなか使わないですから、
聞き慣れない言葉ですよね!
これは、新しい言葉が急速に増える
「おしゃべりスタート期」
のことを言います。
個人差はありますが、
2歳児(生後24ヶ月前後)
と言われています。
急に楽しくおしゃべりし始める。
言葉という手段を獲得し始めた
子供は、本当に楽しそう!!
せいちゃんは、それが、
4歳を過ぎたころから起こりました!!
すぐに、二語文、三語文
話せた訳ではありません。
でも、気づいたら、
「ママ〜!ママ〜!!」と言ってました
ママって言えてる〜❤️
すごくうれしかったです。
相変わらず、取りたい物があると、
指さしして、
「あっ、あっ、あっ!」
と、アピールしてました。
でも、その時に、
「何をとってほしいのかな?」
と聞くと、
「ジュース」と、
答えられるようになっていきました。
作業療法士さんによるリハビリで、
出される絵カードの名前も
乗り物だったら、
ほぼ100%答えてられました。
(乗り物オタクだったので😍)
喋ることができるようになって、
1番楽になったのは、
トイレを知らせることが
できるようになったことです。
それまでは、お出かけに行くと、
せいちゃんのトイレが心配で大変でした。
トイレに行きたくなると、 そわそわし始め、
駆け出してしまうのです。
ママはだいたい
うんちか おしっこ か 分かりますが、
パパは全然わからず、
せいちゃんが辛い想いを
してしまうことが何度かありました。
でも、言葉を獲得してからは、
自分で「トイレ行きたい」と、言えるようになり、
「うんち」「おしっこだけ」と伝えられる
ようになりました。
言葉を獲得し始めたせいちゃんは、
表情が豊かになりました✨
そして、人との関わりを
より求めるようになりました✨。
妹には、やられちゃうことが
多いのですが(妹の方ががウワテ)、
妹と笑い合ったり、
追いかけっこをしたり…。
妹のことを気遣い、
「わーちゃん、走ったら危ないよ!」
と、注意できるまでになりました。
正直、語彙爆発が到来した時は、
最初はわかりませんでした。
でも、療育の先生や、作業療法士の先生ら、
言葉が増えた!言葉が増えた!と言われ、
そうなのかなと最初は疑心暗鬼でした。
さすがプロですよね !
いち早くその予兆を感じ取られていたのです。
この1年間を振り返ると、
今までインプットされていた言葉が溢れ出て、
せいちゃんが急にお兄ちゃんになった、
ものすごい成長した1年間でした。
何も喋れなかった、
もうこのまま喋れないのではないかと
思えたギャング期を経て、
言葉でコミュニケーションができる、
「ありがとうございました」と言える
お兄ちゃんになれました。
目も合うようになりました✨
ちゃんと写真も、目線をカメラのほうに
向けることができるようになりました。
小さな変化ではありますが、
本当に嬉しいです😊
希望の光が見えた、そんな出来事でした。
第10話に続く…。
次回予告
年少さん最後の2者面談は、
3月に行われました。
先生達は、1年間のせいちゃんの
成長をとってもよろこんでくれました。
でも、私は、せいちゃんが
年中さんになった時、
ある心配なことがありました。
それは…。
次回も心を込めて書きます。
ぜひお立寄り下さい。
最後までお付き合い頂き
ありがとうございました😊
双葉🌱