良い・悪い
正しい・正しくない
合ってる・間違ってる
などなど
日常の些細なことから
社会的なことまで
日々あらゆることが
ジャッジされているように思います。
私が昔、
仕事の先輩に言われた
私を軽くした言葉があります。
それは、
「グレーもあっていいんじゃない？」
という言葉。
その頃の私は
自分に自信が無いくせに完璧主義で、
いつも白黒ハッキリさせたがる
めんどくさい女でした苦笑。
常に答えを求めていたし、
誰が悪い？
何がいけない？
ということばかりを気にしていて。
その頃はいつも節操感があったし、
中身は小心者の劣等感の塊なので、
それもバレたくない！
とばかりに、
肩肘張って
ツンケンしていたと思う。
ほんと嫌なヤツー笑
そんな時に言われたあの言葉。。。
言われて私は
肩の力が抜けたのはもちろん、
急に視界が広くなって、
夢から覚めたような感じに。
今まで何を頑張ってたんだろう。
何のために頑張ってたんだろう。。。
こんなの全然楽しくないじゃん。
てゆーかこんな女、
全然イケてないじゃん！
いつも誰かを責めたり、
人の粗探しをしたり、
ダメ出ししたりジャッジしたり、
何のためにこんなことやってんだろ。。。
って、自分の現状を初めて
客観的に見ることができました。
完璧な人間なんていないし、
そもそも何をもって良しとするか？
そんなの１００人いたら１００通りなわけで。
それを自分一人の価値観に
全部閉じ込めようとして、
入りきらない人を
「ダメなヤツ」なんて
ジャッジしていたんですから、
そりゃ疲れるしイケてないわなー笑。
一体、何様だよ！ですよね。
ここからは
言い訳とか批判とかではなくて、
私が感じたこととして、
正しくありましょう。
人と同じようにしましょう。
という習わしめいたものが
濃ゆい国に住んでると思うんですよ。
未だに娘たちの学校を見ていても
それは感じていますし、
当てはまらないと途端に居場所が
脅かされるような。
これ以上話すと話しが良からぬ方向へ
どんどん逸れてしまって
終わらなくなりますけれど笑、
なんでこんなことを言うかと
いいますと、
正しくあろう！
良いことをしよう！
ということに囚われすぎてる人が
本当に多いなーと。
色々なクライアントさんと
これまで接してきた中でも、
「ここだけの話」や
「あなたの中のこと」などを前提に
お話ししていたとしても、
正しいかどうか？
良いことかどうか？
ということに縛られてしまって、
中々本音が出てこない人、
自分の気持ちがよく分からない人が
実に多いということを目の当たりにしました。
逆算手帳のセミナーでも
そうなんですよね。
誰にも見せない
自分だけの手帳のはずなのに、
いつの間にか建前だらけの
上滑りな内容になっちゃってる人が
結構いらっしゃる。
こう言ったほうが綺麗だよね？とか、
この方が理想的だよね？など、
やっぱり気になる誰かの目。
せめて毎日向き合うノート、
毎日向き合う手帳の前では
正しい事ではなく自分のやりたい事、
ありたい姿をぜひ出してください。
本当は今日は私の経験から
自分に自信がない人ほど
他人をジャッジしたがる
ということをお伝えしたかったのに、
最後は自分との向き合い方について
話しが変わってしまいました笑。
結局私が言いたいことは
そこなんだよなー。
と、一人ブツブツw
で、ちょっと話を戻しますと、
一見すると正しくないことや
間違ってるようなことをしたとしても、
そこに自分の意思と意図があるならば、
それは自分を満たす大事なプロセスとなる。
と、私は思っています。
私は個人事業主なので、
これをビジネスに例えると、
周りからすれば回り道して見えたり、
もっとこうすればいいのに
なんて思われたとしても、
そこには本人がやるだけの
理由と目的がちゃんとある。
そのために必要な過程をたどっている。
むしろこの行為は外せない
貴重な経験なのである。
と、言いたいなと。
だから、他人にとやかく言われる
筋合いはありませんし、
ガヤガヤ言われたとしても、
放っておけば良し、です。
己の目的を達成するために♡
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天木摩紀（amaki maki）
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