私は基本的に生鮮食品を買うときはMercado Central という市場で、
乾物や休日のまとめ買いはカルフールまたはジュンボというスーパーで、
パンはパン屋さんで買うことにしています。
スーパーでも生鮮食品は買えますが、
市場の方が新鮮なものが手に入るし
折角ならスペイン語を少しでも上達させたいので
せっせと市場に通っています。
牛肉を市場で買うのは初めはちょっと手こずりましたが、
だんだん慣れてきたので備忘も兼ねて。
ちなみに牛肉はCarneと言います。
牛肉の部位の名前 en español
市場の牛肉屋さんはこんな感じ。
番号札を取って、番号が呼ばれるのを待ちます。
番号が呼ばれると、お肉の部位とほしい量を伝えます。
◼️Ojo de Bife[リブロース]
◼️Lomo[テンダーロイン]
◼️Bife de Chorizo[サーロイン]
◼️Costilla[骨つき]
上の4つはステーキ向き。
油の量はOjo < Lomo < Chorizoかな。
アルゼンチン人はBife de Chorizoが好きな人が多いそうです。
Costillaは骨つき肉。日本でいうと骨付きカルビの部分なので脂身は多いです。
◼️Molida[ひき肉]
ひき肉にはespecialとnormalがあります。
Especialは脂身が少なくヘルシー。
アルゼンチンではエンパナーダに使うことが大半だそうです。
◼️Nalga[もも肉]
アルゼンチンではミラネサという牛カツをよく食べます。
もも肉は基本的にはミラネサに使うので、何も言わないとミラネサ用に薄くスライスされてしまいます。
◼️Higaro[レバー]
◼️Mondongo[ハチノス]
◼️Lengua[タン]
◼️Corazón[心臓]
◼️Chinchules[チンチュリン]
◼️Mollejas[モレハ]
◼️Rabo[スネ肉]
◼️Cola[テール]
このあたりはモツ。
かなりの低価格で買うことができます。
この前レバーを250g買ったらなんと50円でした!
ちなみにチンチュリンは腸、モレハは喉の部分でアルゼンチン人はこの2つの部位を焼いて食べるのが大好きです♡
ほしい量の伝え方
◼️ステーキ肉を買うとき
Quiero ◯ bifes(◯切れほしい)
と言えば伝わります。
厚さは私はセンチメートルで伝えていますが、
Más grueso(もっと厚く)
Más finito(もっと薄く)
で調整できます。
薄い肉がほしいときは、
Para milanesa(ミラネサ用)
と言えば薄切りにもしてもらえます。
ただ、全て包丁なので、
日本のような薄切り肉は買えませんが…
◼️重さで買うとき
ステーキ以外は基本的に重さで買うので、
Quiero ◯ gramo(◯グラムほしい)
で買うことができます。
重さや金額などに必要な数字は覚えないといけませんが、
あとはジェスチャーなどでもなんとかなります!
が、
最初はなかなかほしいものが買えず苦労しました。
もも肉を買おうと思ったのにテールを買ってしまったり、
ステーキにしようと思っていたのに薄く切られてしまったり…
金額を聞き取るのも難しい。
でもお店のおじさんたちにはすぐに覚えてもらえて(なんせメンドーサ唯一の日本人親子なので)、
いつも親切にしてもらっているので感謝しかありません♡