早速整理作業が始まります | すがわら まきこの整理収納と模様替えのブログ

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無印良品研究家 菅原まき子です

 

お陰様で、本日無事に母の葬儀を終えることが出来ました。
 
少しずつ通常ベースに戻していきたいと思います。
 
 
たくさんの皆様から、コメント、メッセージ、メール、Line等、心暖まるお言葉を頂戴しまして、誠にありがとうございます。
 
また弔問においでくださいました皆様には、バタバタして失礼があったかもしれず、心よりお詫び申し上げます。
 
この場をお借りして、皆様に心より御礼申し上げます。
 

そして、週明けましたら、様々な諸手続きを兄と進めてまいります。
 

早速色々と整理をしなくてはならないことが盛りだくさん。
 
参考になることがあるかわかりませんが、ここ数日のことちょっと振り返ってみたいと思います。
 

母が亡くなった経緯についても、少し詳しく書かせていただきますので、あまり読み進めたくない方は、そっとブラウザを閉じてくださいませ。
 
 
 
 
 
 
【経緯】
母は、ここ数年で急に痩せて色々と心配もありましたが、そもそもヘビーではないものの、喫煙をしておりましたので、先月入院した際には、心不全と、慢性閉塞性肺疾患という診断でした。
 
入院当初は酸素と、二酸化炭素とのバランスが悪く、昏睡状態になったこともありましたが、それ自体はそれほど心配なことではなかったのです。
 
ただ、高齢ですので、いつ何があっても不思議ではないと言えば、不思議ではなかったのだと思います。
 

最初の診断通り、2、3週間ということで、実質20日間で退院となりました。
 
主治医の先生には、今後の延命治療について、何度も確認を取られました。
 
もちろん、先生は今今そうだということでなく、万が一のためだったのですが、その日にそんなことになるなんて!
 
車椅子も使わず歩いて車まで行き、わりとしっかりとした姿で、退院することが出来ました。
 

従妹にお見舞いにいただいた夕張メロンを1/4ほど、サイコロ状にしてあげたら、美味しそうに食べて、ランチパックのいちごジャムも食べました。
 
兄が「それ、俺のだったのに!」なんて言っていましたが(笑)
 
夕食まで見届けたかったのですが、自宅で闘病中の義母もおりますので、兄に託して、私は帰宅しました。
 
後で聞いたところ、大好きな柳ガレイを焼いて貰って、食べたそうです。
 

そして、火曜日なので、ご存知の方も多いかもしれませんが(笑)私は10時からドラマを見ており、終わって少ししたら、兄から電話が来ました。
 
直感で、あ!何かあった!と思いましたが「大変だ!お風呂で溺れた、意識がない!」ということで、少々手が震えながら、夫と病院に駆けつけました。
 

【延命治療については確認を取られます】
救急車で搬送中も心肺停止のままだったようで、もうすでになんとか状態(なんかカタカナで言われましたが、忘れました)になっております・・・
 
日中、延命治療はしないという確認取れておりますよね?ということで、日をまたいでしまいましたが、0時10分永眠いたしました。
 
死因の特定の為、まだまだ検査は続きました。
 
CTやレントゲンなどにより、大動脈瘤が破裂したとか、溺死とかではないということで、致死性の不整脈という判断になりました。
 
私が一番気になった、苦しかったのかな?という点は、あくまでも仮定でしかないけれど、お水もほとんど飲んでおらず、それはなかったようで、眠るように逝ったと思います。
 

【自宅等で亡くなると検死が入ります】
病院で亡くなったのではないので、警察の検死が入り、自宅での状況確認も必要で、色々と取り調べられます。
 
※所持している現金、通帳、カード、お風呂の大きさの測定など。
 
「俺、疑われるかな?」なんて、兄はちょっと冗談を言う余裕もありましたが、すべてが終わったのは、朝方4時でした。
 
どのタイミングでエンジェルケアをしていただいたか、もう忘れてしまってますが^^綺麗にしていただきました。
 

【搬送先を決める】
急なことなので、自宅ではなく葬儀会場を調べて、搬送をお願いしました。
 
それぞれ葬儀会館によると思いますが、「1泊54,000円です!」と言われました。
 
なかなかなお値段ですよね(@@;)
 

【最初にいただくお経】
亡くなったら一番最初に「枕経(まくらきょう)」というのを上げていただきます。
 
(義祖母のときの経験上、知っておりましたので)すぐにお願いしたかったのですが、朝方4時ですので、8時ごろに連絡するように言われました。
 

【事前に確認取れていますか?】
ここで慌てる我々兄妹、そうだ我が家の菩提寺って、ここだよね?なんて知っていて当たり前のようだけれど、色々と確認すべき問題も残っていたのです。
 
説明するのも難しいほど、父方の兄弟が、異父兄弟、異母兄弟がたくさんいて、ものすごく複雑でちょっと慌てました。
 
結果、ちゃんと解決しましたが、考えたくない人生における3つの坂、上り坂、下り坂、そしてまさか!のときのこと、確認したり調べたりは、健康で、全くそんな心配のないときにしておくのがよいですね。
 
その後は、担当者の方と打ち合わせを事務的に進めていきます。
 
 
【葬儀についての打ち合わせ】
棺のランクなどもセレクトしなくてはならないですし、お部屋の大きさ、戒名、通夜ぶるまい、法事膳、香典返し・・・葬儀日程、お布施なども確認が必要です。
 
私の従姉は、伯父が亡くなったとき、たった一人ですべてをしきりました。
 
私は兄がいたので、お互い心細いながらも、確認しながらすすめていけたので、有難かったです。
 
お花の師範であった母らしく、一文字も入れていただき、素敵な戒名をいただきました。
 
葬儀の際は、ご住職より、本来はあまり意味づけをしないものだけれど、少しだけ意味づけさせてください…と、母の人生が素晴らしかったことを思わせる解説がごさいました。
 
義父母のことは、義妹にお願いして、私は出来るだけ母のそばにいたかったので、葬儀会館に泊まっていました。
 
普段より眠れたかもしれません(笑)
 
ブログ書いたり、母に話したくなったら、棺をパカっと開けて、ぶつぶつ言ったりしていました(*^^*)
 

でもとうとう本日、肉体という実体がなくなりました。
 
最後に触れた母の頬はとっても冷たかったです。
 

百か日まで繰り上げ法要後、法事膳をいただき、皆さんで昔のことを回想しつつ、色々話せてホッとして、自宅に戻りました。
 

【私は母がホッとしているように思える】
兄は、自分がお風呂をすすめたことや、見に行くのがちょっと遅れたことを、自分を少し責めるように言っていましたが、私には母が本当にホッとして、兄に焼いてもらった大好きな柳ガレイを食べて、私が掃除したお風呂に入り、安心して逝ったようにしか思えないのです。
 
私は見えたり聞こえたりしないので、勝手なこじつけと言われればそうなのかもしれませんが、そう思いたいです。
 
実は、兄がお寺に打ち合わせに行っている間に、今度は父の容態が一時急変して、ちょっと心配しました。
 
おかげ様で安定しましたが、父も何か感じたのかもしれませんね。
 

ここ数週間は、色々と繋がることが多かったです。
 
あまり、母が入院しているとお知らせするのは、また皆さんに気の毒をおかけするので迷ったのですが、なんだかお知らせしないと!と思って、従姉や叔母、姪に連絡をして、亡くなる数日前に、皆さんお見舞いに来てくれて、実際にお会いすることができていました。
 
また、遅咲き社会人デビューの息子も、母が入院する少し前までの就活中に、祖母宅で過ごした期間があり、少しだけ触れ合う時間も出来ていました。
 
総合的には本当に幸せな人生だったと思います。
 
ただ兄のことは、持病もありとても心配していたので、本当に体に気をつけて欲しいと思っています。
 

もちろん、寂しいし、悲しくもありますが、もう心配しなくていいんだ、もう痛いとか苦しいとかないんだなぁと思って、ホッとしてもいるのです。
 

そして、早速事務作業、主に色々と控えを作ったり、やることだらけですね。
 
お仕事も、徐々に通常モードになるよう、調整していきます。
 
皆様、本当にありがとうございました。