大切な人との時間は「今」 | すがわら まきこの整理収納と模様替えのブログ

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皆様、FBの投稿に、たくさん優しいお言葉いただきまして、本当にありがとうございます。
 
母との別れは、突然のようではありますが、年齢的にも、体力的にも、そう遠くない時期に、確実に訪れると、感じていなかったと言ったら嘘になります。
 
ただ、一日でも遅くその日が来るように願っていました。
 
小学生の頃に、人の生と死について考えたとき、母といつか離れ離れになることがとても怖く、同級生のお母さんの年齢を聞いて、母の方が若いと少しだけ安心したりしていた子どもだった私。
 
母は私への愛情を伝えるのがとても下手で、私は愛されているか、不安に思った時期もありました。
 
なんだか好きなことを好き!嫌なことを嫌!と言ってはいけないような気持ちだった時もあって、ちょっとビクビクしたこともあったんです。
 
大人になって、衝撃的な超ポジティブな人に出会い、私が何気なく細工をして返した封筒(再利用出来るように、封筒の閉じ口にセロハンテープをはり、ガムテープで閉じたら、剥がしてもまた貼れるように)を見つけて、何かを感じてくれたらしい(*^_^*)
 
「あなた何物?ただの主婦じゃないでしょ?」と言われたり、恥ずかしくても引っ張り出されたみたいな感じです。
 
でも、それからは、好きなことは好き!苦手なことは苦手!と言っても、大丈夫なんだ!と、少し思えるようになりました。
 
この第2の母のような人との出会いによって、母への感謝も深まりました。
 
その頃は、特に木工、DIYに夢中で、初めて本に掲載して貰ったことを母に報告すると「えー?またそんなことして。」と、割と冷ややかな感じだったんです。
 
でも、あとから、コピーをしてご近所に配っていたと知りました。
 
兄も母に似て、私のことを想ってくれていてもぶっきらぼうで、優しさの出し惜しみをします(笑)
 
これも後になって知りましたが、私の結婚式で写真が撮れないほど泣いてしまい、私の友人に撮影を頼んだそうです。
 
出し惜しみの優しさは、割と本人ではなく、周りから教えて貰ったり。
 
でも、感動したり、嬉しかったり、伝えたい想いは素直な方がいいですね。
 
私はこれまで以上に正直に、気持ちを伝えられる人でありたい!と、しみじみ想っています。
 
お世辞とか、必要のない嘘は言わないように。
 
だから、私に褒められたりしたら、素直に喜んでくださいね。
 
そして、今回の母を送るに当たり、従姉妹や、義姉妹にも、たくさん甘えて手伝って貰いました。
 
今日も祭壇を組む和室の障子を、綺麗にしたかったのですが、正直1人では時間的に無理な感じだったので。
 
義姉に頼み、たまたま連絡をくれた義妹にもお願いして、結果3人で共同作業、なんだか楽しく&嬉しい時間になり、母も喜んでくれてる気がしました。
 
兄も、なんだか少し角が取れて、納棺師の方に感動したね、なんて色々話せて、素敵な一日になって、嬉しかったです。
 
今から10年位前に義祖母を送った時に、実は私も感動して「納棺師」で検索し、「おくりびと」に繋がり、世が騒ぎ出す前に着目したのは、私よ!と、今でも鼻の穴を膨らまして自慢している程です(笑)
 
この時、義父が「脚絆を付けてください!」と言われ、自分の手の甲に付けちゃったっていう、笑いのシーンも懐かしい。
 
今回母の際には、皆さんにウケるね!をいただくポイントはなかったくらい感動なんですが、私的に少々笑いを堪えたのは「お顔にパックをします!」と、いわゆる美容液のひたひたしたシートをペタリ!
 
え?(笑)
 
亡くなってから、美人さんになるなんて(*^_^*)あはは
 
と、少々心の中でウケるね!でした。
 
でも、この納棺師というお仕事、本当に尊くて、感謝でいっぱいな気持ちです。
 
本当にありがとうございました。
 
また、遺影の写真が最近のがなさ過ぎて、JARO?って言うくらい若いのしかない上に、合成用の服もついつい若いのを選んじゃって、あれれ?ってなっちゃいました(笑)
 
 
ま、いいでしょう!
 
その隣にいる、父も私も別人な若い写真から作りました。
 
少しご連絡遅れますが、こまめにスマホ開いて、口元緩めてる菅原ですので、ご安心ください。
 
皆様、本当にありがとうございます。
 
皆様も、大好きなこと、想いは素直に伝えてくださいね。
 
優しさの出し惜しみは、もったいないオバケがでますよ(笑)