【くりのみ園の歌その後】

 

友達であり、

くりのみ園の園長先生でもある、

くまさん、こと、熊谷真美さんから、

連絡が来ました。

 

くりのみ園の歌が、

また、取り上げられた!

と。





 

昨年の初夏に作った園歌ですが、

じわじわと反響が続いていて、

今回は、

西丹日日新聞の一面に、

大きく取り上げられた写真を送ってくれました。

 

くまさんに、

作曲を頼まれたのは、

一年以上前だったでしょうか。

 

福知山市にある、

くりのみ園は、

開園35周年を迎える、

子供発達支援相談ステーションです。

 

普通の幼稚園には園歌があるのに、

くりのみ園にはなぜないの?

という、

園長の素直な疑問からスタートして、

 

障害のある子どもたちにだって、

園歌がほしい、

という願いのもと、

 

両親や、

先生たちから、

子どもたちへ届けたい言葉を、

たくさん集めて、

園長先生がまとめ、

ご自身のメッセージを加えて、

詩ができました。

 

その詩は、

愛がこぼれ落ちてくるような、

心打つものでしたが、

歌詞の体裁からは遠くて、

 

通例だと、

歌詞に収まる形に、

修正を依頼するところ、

 

わたしは、

宝石のようなこの言葉たちをを、

一字一句削っていはいけないような気がして、

徹底的に、

言葉に寄り添う方針に決めたんです。

 

言葉から、

音が聞こえてくるのを、

耳を澄まして待っていたら、

あっという間に出来たのが、

この曲です。

 

3番になったら、

突然、

音が聞こえてこなくなって、

かわりに、

園長先生が朗読する声が聞こえたので、

そのまま、

朗読をお願いしたら、

快く引き受けてくださいました。

 

くりのみ園のうた


 

最後の方の、

園長先生の朗読、

是非、

効いて欲しいです。

 

幼児教育に人生をかけた、

彼女の生き様が表れています。

 

貴美ちゃんの声もぴったり。

 

愛があふれるプロジェクトに参加させていただけて、

幸せだったな〜

 

ありがとうございました。

 

 

すでにある未来から歌を持ってくる

 

 

【子どもだったことがあるすべての人へ「くりのみ園のうた」】