「くりのみ園のうた」

 

歌詞:くりのみ園のみんな

作曲:瀬尾真喜子

歌:TACAMI

 

 

 

 

生まれて初めて、幼稚園の園歌「くりのみ園のうた」を、作曲しました。

歌詞はお母さん方、職員一同から言葉を集めて、熊谷真美園長先生がメッセージを加えてまとめました。

歌は澄み切ったピュアな声のTACAMIさんです。

 

子どもだったことがある、

すべての人にむけて届けたい、

あの頃を思い出す、

なつかしい歌になったと思います。

 

とっても幸せな経験でした。

 

熊谷真美先生、

くりのみ園のみなさま、

TACAMIさん、

ありがとうございました。

 

P.S.最後まで聞いてくださいね。

     園長先生の子どもたちへの愛が、、、

 

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「くりのみ園のうた」のこれまでの経緯はこちら

 

すでにある未来から歌を持ってくる

 

「くりのみ園」という幼稚園の園長先生から、

園歌の依頼をいただきました。

 

そんなこと、

やったこともないので、

お引き受けしようか迷ったのですが、

 

熊谷真実さんという、

友人でもある園長先生は、

わたしの即興を、

オンラインライブやコンサートで、

ずっと聞き続けてくださっている方で、

 

園歌らしい園歌を依頼する場所は、

いくらでもあるでしょうに、

あえて経験のないわたしに頼もう、

と決断した、

彼女の心意気に答えようと思いました。

 

歌詞は、

園児の保護者と、

先生方から、

歌詞に入れてほしい言葉を集めて、

園長先生が、

ご自身の言葉を加えて、

まとめたものです。

 

この言葉たちがすごかった。

 

毎日、

真摯に、

真正面から、

子どもたちと向き合っている者からしか出ない、

嘘偽りのない、

愛の言葉の集まりでした。

 

一言一言、

丁寧に読んでいくと、

そこには、

もうすでに、

言葉が持つメロディーが、

あるように感じました。

 

わたしは何もしなかった気がします。

 

昨日は、

歌手のTACAMIさん @tacami_sing に来ていただいて、

園長先生も、

朗読部分を録音するため駆けつけてくださって、

録音をしました。

 

試しに、、、

と歌ったTACAMIさんの声が、

この歌にはこの声!

という感じに、

ピンポイントで、

歌の世界観を完璧に表現していて、

感動でした。

 

オペラから童謡からアニメやディズニーまで、

様々な声を自在に操る方ですが、

 

今回は、

ピュアで、

優しく、

暖かく、

愛にあふれた美しい声で、

歌ってくださいました。

 

間違いなく、

歌詞を、

じっくり読み込んでくださったんだと思います。

 

園長先生の朗読も良かった。

魂からの声と言葉でした。

 

終わってみて、

自分がやった感がゼロでした。

 

すべては、

すでに、

起こり終わっていて、

 

その

すでにある未来から、

みんなでリレーして、

ここに、

歌を引っ張ってきた、

という感じでした。

 

この流れのなかで、

オリジナリティーを出そうとか、

思ってるひとは、

1人もいなかった。

 

素敵な経験でした。

 

完成したら、

ご紹介しますね。