​世界中の誰もが
好きな時に美味しい紅茶を
ゆったりと安心して飲めるような
そんな平和な世界になりますように
心から祈っています




今日から4月!
新年度、新学期ですね(^^)
新入学、新社会人、そのほかいろいろ心機一転(あ、この「シン」は「新」じゃないわ)のみなさま、おめでとうございます!!!

かく言うわたしも今日はお誕生日なので、朝から家族やお友達からお祝いメールを続々といただいております♪
みなさま揃って「覚えやすいから…」と言ってくださって、いやはや、嬉しい限りです(*^^*)
みなさまありがとうございます!!!
こんなにたくさんの人に囲まれて、お祝いしていただいて、すずまきは本当に幸せモノです…。


…とまぁ、お誕生日のお話はこのくらいにしておいて。


今日は『本と紅茶と。27』のお話です☆

昨夜またしてもお久しぶりとなりました『本と紅茶と。』をInstagramにUPしました〜♪

もう見てくださったかた、ありがとうございます☆



今回は黒柳徹子さんの『続 窓ぎわのトットちゃん』とルピシアさんの『ゆめ』。

なんと『続 窓ぎわのトットちゃん』は前作から実に42年振りの作品だそうですよ〜!!!
(Instagramのpic.本文には「41年前」と書いてしまいましたが、「42年前」の間違いです…スミマセン >_<)

42年前といえば、まだわたしはトットちゃんと同世代くらい…小学生になるかならないかくらいですね。
前作『窓ぎわのトットちゃん』は母が持っていたので、小学校2〜3年生くらいの頃に自力で読みました。
おそらく大人の本(とはいえ子どもでも読みやすく書かれています)を読んだ最初の本だったのではないかと思います。
トットちゃんの天真爛漫な発想や受け応えが面白くて、何度も何度も読み返しました。

Instagramにも書いたのですが、当時のわたしは極度に戦争(特に太平洋戦争)に恐怖を感じていて、学校の授業で戦争モノの映画(『はだしのゲン』とか『対馬丸』とか)を観なければならないのが本当に嫌でたまらなかったんです。
6年生になったら社会の授業で歴史をやるんだと知り、太平洋戦争のことを授業で聴くのが怖くて、本気で避けられないか悩んでいたくらいです。
夏休みは嬉しいけど、8月になったらTVで原爆や終戦の特集番組などが流れるのも本当に嫌だったな…。
そんなわたしが唯一読めた戦争関連の作品が、『窓ぎわのトットちゃん』でした。
…といってもそこまで戦争戦争した記述はないんですけどね。
トットちゃん目線で、日本が戦争に突入していく様子が描かれていて、それはそれで貴重な体験談なのですが。

さて、そんな『窓ぎわのトットちゃん』の続編、お話は前作が終わったところ、トットちゃんが東京から青森へ疎開するところから、成長して東京の女学校に通い、音大の声楽科に入り、NHKの専属女優さんになり、アメリカに留学するまでが描かれています。
このあたりのことは徹子さんの映画やドラマ『トットチャンネル』や『トットてれび』、『トットちゃん!』で拝見していて、知っているエピソードもありましたが、やはりご本人の書かれた文章で読むのはまた新鮮でした。
ちなみに映画『トットチャンネル』は斉藤由貴さん、NHKドラマ『トットてれび』は満島ひかりさん、テレ朝ドラマ『トットちゃん!』は清野菜名さんがトットちゃん役をされていました。

…そういえば全部観てるわ…∑(゚Д゚)
今気づいたけど、わたしトットちゃんファンだったんだ…?
まぁ、日本でパンダの神様みたいな人だしね〜(黒柳徹子さんは日本パンダ保護協会の名誉会長です)。
パンダ好きにとっては教祖様みたいな人ですよ。
なんといってもパンダが来日するはるか昔にもう既にパンダのぬいぐるみを持っていた人ですからね。
そのあたりのエピソードも本作にはちょろっと書かれています(^^)

ともかく、トットちゃんは本当に純粋で天真爛漫で好奇心旺盛で、ともすると問題児のように扱われてしまう子なんですが、本人があまり気にしていないというか、深刻にならないところがすごいなぁと感心してしまいます。
もちろんトットちゃんにもトットちゃんなりに悩みはいろいろあったのでしょうが…。
そんなトットちゃんを温かく、おおらかな気持ちで包み込んでくれていたお母様・朝さんの存在が本当に素晴らしいと思いました。
朝さんは朝ドラ『チョッちゃん』で古村比呂さんが演じていらっしゃいましたね。
こちらは残念ながら観ていないのですが、機会があれば是非観てみたい…とても興味深い…。

…まさか『続 窓ぎわのトットちゃん』を読んでお母様の朝さんのほうに心動かされてしまうとは…。
わたしも大人になったものですねぇ…。
わたしには子どもはいませんが、もしいたら朝さんの子育てから学びたいことはたくさんあったんだろうなぁ。
子育て中のお父さんお母さんにも、お子様と一緒に読んでいただきたい作品です。


さて、紅茶のほうのお話がまだでしたね。

合わせた紅茶はルピシアさんの『ゆめ』。
ひょっとしたら紅茶レポ書いてなかったかな…とブログを遡ってみたら、大昔に書いていました。


2015年3月…Σ( ̄。 ̄ノ)ノ(←前回からこんなんばっか…)


『ゆめ』はインド産紅茶がベースの、バニラといちごが香るフレーバードティーです。

バラの花びらやはまなすの蕾が入っていて、見た目にも華やか。

トットちゃんも子どもの頃から裕福な家庭に育ち、疎開して青森でモノのない生活も経験はするものの、醸し出す雰囲気はやはりどこか気品がある…そして天真爛漫さ、可愛らしさが『ゆめ』っぽいかな〜、と思って選びました。


また、Instagramには書けませんでしたが、トットちゃんが通っていた小学校「トモエ学園」は、自由ヶ丘にあったそうで…。

自由ヶ丘といえばルピシア本店(昔は千駄ヶ谷でしたが^^;)。

以前神奈川県に住んでいた頃、何度か東急東横線に乗って自由ヶ丘のルピシアまで足を運びました。

その時路線図で『窓ぎわのトットちゃん』に出てきた地名(「九品仏」とか「等々力渓谷」とか「洗足池」とか)を見て、ひとりでおおお〜!!!と興奮したのを覚えています。

そういう繋がりも実は考えてたりして(^^)



…長々と書いてしまいましたが。


『本と紅茶と。27』、InstagramにてUPされております♪

まだ見てないよ〜、という方は是非こちらからご覧くださいませ☆

そしてフォローもしていただけると大変嬉しいです〜(^^)