​世界中の誰もが
好きな時に美味しい紅茶を
ゆったりと安心して飲めるような
そんな平和な世界になりますように
心から祈っています




こんばんは、すずまきです♪


いやぁ先週は忙しかった!

今週はその代替とでもいいますか、わりとゆったりした一週間になりそうです(^^)


さっそく今日は1ヶ月振りに実家に帰ってきました。

実家でえんどう豆や空豆をもらったので、とりあえずえんどう豆を豆ごはんにしてみました☆



美味しかったです♪



…っていう話ではなくて。


今日は昨日InstagramにUPした『本と紅茶と。17』のお知らせです〜♪( ´▽`)


もう既に観てくださったかた、ありがとうございます!!!



今回の本は、安壇美緒先生の『ラブカは静かに弓を持つ』です。

今年の本屋大賞第2位の作品ですね☆

インスタにも書きましたが、ざっくり過ぎる説明をすると、「音楽のスパイの話」です^^;


そして合わせた紅茶はアシュビィズ オブ ロンドンのグレイスアフタヌーンブレンド。

…長すぎてタイトルに入りきらなかった…^^;

タイトルには『グレイスブレンド』と略させていただきましたm(_ _)m



表紙が綺麗なインディゴブルーです。

なのでティーカップもインディゴブルーのラインの入っているウエッジウッドのカップにしました。

インディゴブルーは深海のイメージでしょうね〜。

なんせタイトルの『ラブカ』は深海魚のことなんだそうです。

表紙にも不気味な、でもちょっと寂しげな魚がチェロを持つ青年の周りを取り囲んでいますね。

このラブカという深海魚は、あの映画『シン・ゴジラ』のゴジラの第1形態のモデルだと言われています。


このラブカ、作中ではとても重要な象徴になります。

なのであまり下手なコトは書けない(ネタバレになっちゃうと面白くなくなるので…)のでスミマセン(>_<)


「音楽のスパイの話」…インスタにも書きましたが、イメージでてっきり第二次世界大戦前?中?のヨーロッパの話かと思いました。

が、全然現代の日本の話でした^^;

スパイはスパイでも企業スパイのお話です。

「スパイ」っていうとやっぱり思い出すのは007とかミッションインポッシプルとかですかね〜?(…どちらも観たコトないんですが^^;)

あ、最近ならSPY×FAMILY?(コレはアニメを観てた♪ 早く第3シーズン始まらないかな? その前に映画か。)


主人公の橘は潜入調査のために音楽教室でチェロを習うことになるのですが、そこで出会ったチェロ講師の浅葉や、浅葉の他の生徒たち、そしてチェロの魅力によって、橘は少しずつ変わっていきます。

その心情の描写も、チェロの音色も、丁寧で奥深く、読んでいて癒されました。

…ちょうど自分自身のお仕事が忙しい時期だったのもあるかもですが、本当に本に癒されるってあるんだな〜、と改めて実感しましたよ。



癒されたのはもちろん紅茶にも、です。


今回選んだ紅茶、アシュビィズ オブ ロンドンのグレイスアフタヌーンブレンドは、今春のタカシマヤ英国展で購入したものです。


これもインスタに書きましたが、橘が作中で、講師の浅葉のチェロの音色を「ビッグ・ベンに届くくらいの響き」と表現したのが印象的で。

そのシーンはまだ序盤だったので、このあとどういう展開になるのか全くわからなかったのですが、「あ、今回は絶対イギリスの紅茶になるな」と確信(?)しました。

ちょうどイギリスの紅茶は我が家に今コレしかなくて^^;

まだ封を開けていなかったので、もし淹れてみてイメージと違ったら、イギリス紅茶探さなきゃな〜と思ったのですが、実際飲んでみたらほほう、と。

…コレは、この華やかさは、浅葉先生のチェロの音色にぴったりだ♪

さすが「ビッグ・ベンに届く音色」☆


…とわりと安直に(? いつもそうかも…)決まりました(^^)

グレイスアフタヌーンブレンドの紅茶レポはまた改めて後日ブログに書きたいと思います♪



というわけで『本と紅茶と。17』です♪

楽しんでいただけると嬉しいです(^^)


そしてInstagramもフォローしていただけるとさらに嬉しいです!

ブログには書いていない食べ物のことや、お花のことなど、普段のすずまきの様子が垣間見れますよ〜(*^^*)


それはともかく、『本と紅茶と。17』、よろしくお願いいたします〜☆