昨日、行ってきました。藤井フミヤさんのライブ。
ソロになってから途中までは行っていたのですが、ここ4~5年はご無沙汰。今回もイベンターの会報でどうしようかなぁ~と思っていたらコメントに「バンド時代の曲を多数やります」とのことで、即効ポチッ。
そう、ツアータイトル通り、チェッカーズは私の青春そのものなのです~
ネタバレありますので、ツアー行かれる予定で内容知りたくない方は以下閲覧注意です。
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まず、セットリスト。
7~8割はチェッカーズの曲ですねメインの9・13・17・19・21・22とアンコール2だけソロ曲?
もう、1曲目のイントロから嬉しさと寂しさと悲しさから涙がポロポロ・・・
嬉しさは「あぁ、やっと聴けたなぁ」という嬉しさ。
寂しさは「あぁ、もうチェッカーズで聴くことはないんだなぁ」という寂しさ。
悲しさは「あぁ、もうクロベエはこの世にいないんだなぁ」という悲しさ。
当時、私はおさげやポニーテールをして、厳しい校則と取締りの中でリボンの太さや布質で精一杯のおしゃれをした、県庁所在地にも住んでいなかったド田舎の一少女でした。今のように高速道路もなく、ライブ会場である県庁所在地まで行くのにも3時間以上かかっておりました(今なら1時間)。チケットの取り方もわからず、ライブに行くなんて事は夢のまた夢。そして、突然の解散。今ではこんなにたくさんのライブに行っている私は、あんなに好きだったチェッカーズのライブに行くことがなかったのです。
解散後、アブラーズ(尚之・裕二・享・クロベエ)のライブハウスのライブに行ったり、フミヤのソロライブに行ったりしましたが、やっぱり何かが違う。まぁ、メンバー内のゴタゴタ等もあり、私は、コーラス2人抜きでの再結成を望んでおり、そのライブに行くのがささやかな夢でした。私にとってはそれでチェッカーズが成立すると思っていました。それで少女の頃から描き続けていた夢が叶うと思っていました。そして、アブラーズのライブにフミヤが飛び入りした・・・等の話しを聞き、遠くない未来にそれは実現すると思っていました。
ですが、(私にとっては)突然、クロベエが舌癌のため、亡くなりました。そして、私の小さな夢も同時に永遠に叶わぬものとなりました。
そんな思いを抱いて、昨日のライブに行ったので、色んな思いがあふれてきて、2曲目ぐらいまでは涙が止りませんでした。
フミヤは、50歳を超えてもパワフルでセクシーでキュートでかっこよくて、素敵でした尚ちゃんも、ずっとサングラスかけてて残念でしたが、変わらずスマートでかっこよかったサックス、やっぱりかなり上手くなってますね
クロベエ・・・ひょうきんで場を和ませるキャラクターが大好きでした。今でも笑顔でいてくれたら嬉しいです。