インテリアとデザインの思考

 今回の講義はタピエ代表の玉井恵理子さんに来て頂きお話を聞きました。
 また、タピエ流「目億力」というものをテーマとしてインテリアデザイン、ブランディングデザインの視点から具体的なデザイン事例を交えた講義でした。玉井さんは、インテリアデザイナーとして三つのブランドを立ち上げている方で、「タピエ」、「タピエマテリアル」、「タピエスタイル」があります。
 それぞれターゲットを絞っており、「タピエ」は高級志向でデザインコンシャスな人に向けて、高級マンションモデルハウスをインテリアデザイナーとして考えるブランド。「タピエマテリアル」は、広告業界、デザイナー、スタイリストに向けて海外プロダクト、アート、コレクションレンタルを製作するブランド。「タピエスタイル」はものに対して高感度、または学びたい人などに向けて、クリエイターズ雑貨の販売などを行っています。
 デザインの事例としては「かわいい」をコンセプトにした展覧会のプロデュースや、同じコンセプトで顔の表情まで繊細に考えている動くぬいぐるみのくちぱくスピーカー、様々なテーマを、インテリアデザイナーとして居住者に感じさせる別荘である水上高原レジデンスなど、主にプロデュースの視点でお話を聞けたところが興味深く感じられました。
 またテーマである「目億力」ですが、これはクリエイターに関係する人間ならば、常に持っていなければいけない考え方だと感じました。玉井さんが仰っている「目億力」は、自分の中で持っている「アンテナの感度を高める」という考え方と非常に似ています。私はこのような見る力を鍛える為に、常にカメラを持ち歩いて少しでも気になったものは写真に収めるようにしています。この行動を行うことで「感じる力」と「見る力」が日常的に身につきます。
 そして玉井さんは五感を活用すると最後に仰っていましたが、自分の中では「触る」ということは意識的には行っていなかった気がします。なのでこれから自分の行動に触るなどの「五感」を取り入れることを参考にして勉強していきたいと考えました。