不倫女の匂わせや嫌がらせ

 

元夫タケシの不倫相手は

 

30過ぎの離婚歴のある独身女性

 

契約社員として入社し

元夫と同じ部署に配属されました。

 

 ブラシアイシャドウ口紅化粧品付けまつげポーチクシ鏡

 

 

不倫女ナナコは

タケシと二人になる機会をつくり

 

『職場のことで相談がある』

 

 

悩んでいる風に伝え

 

 

残業後

駅の地下街で食事したのがはじまり

 

 

そこから

 

 

社食だったりカレー

カフェだったりピンクドーナツコーヒー

職場のイベントでは近くに陣どり生ビール

 

少しずつタケシとの距離をつめました。

 

 

 

偶然を装い

待ち伏せしていたことも

 

タケシに事情聴取して見えてきました。

 

 

 

不倫する気でアプローチする女の手法は

似たり寄ったり

 

 

目を合わせるとか目

ボディータッチするとかパードキドキ

 

反応を見ながらなので

その辺のタイミングは多少違うけれど

 

 

二人きりで会おうとするのは

不倫する気満々女の常套手段

 

 

悩みがある、相談がある

アドバイスが欲しい

 

で、

 

女を出したり引っこめたりキスマーク口紅

わざと隙を見せて、追わせるように仕向けます。

 

 

↓ナナコのアプローチ

 

 

 

不倫関係にもちこみ

 

タケシがナナコに夢中になってからは

 

早めに結果を出したかったのでしょう

 

 

不倫女は

 

匂わせと嫌がらせで

自分の存在をほのめかすようになりました。

 

 

 

無言電話がかかってくる電話

 

意味不明のメモが自宅の郵便受けに入れられるメール

 

タケシの趣味と全く違うネクタイスーツ

 

これらはまだマシな匂わせで

 

 

 

タケシの鞄から

女性用のハンカチが出てくる

 

車の助手席で車

ガムの包み紙で作った折り鶴を見つける

 

家の郵便受けに

タケシの仕事の書類が入れられるメモ

 

彼の出張用バッグに

女性用ショーツが紛れこむビキニ

 

私に気付いて欲しい完全な嫌がらせ

 

 

 

不倫女が

匂わせや嫌がらせをするのは

 

不倫相手の妻に嫉妬する気持ちから

 

自分の方が愛されていると思いこむ

勘違いの優越感から

 

 

 

不倫女という段階で

選ばれていない訳だし

 

匂わせや嫌がらせなんて

『面倒なことしやがった』と相手の男に思われるのにね。

 

 ガーン魂が抜けるガーン

 

 

だけど

 

早く結果を出したくて

 

気持ちを抑えられないのでしょう。

 

 

 

私ね、

不倫女とはじめて話したときに電話

 

 

「……」

 

 

無言から

いきなり

 

 

「彼と離婚してあげて」

 

と、言われたんです。

 

 

それもすごく不気味で怖かったけれど

 

 

家の郵便受けにメール

離婚届を入れられたことの方が怖かったです。

 

 

悪意を持った人間が

玄関先までやってきて

 

堂々と嫌がらしてから帰るのだから。

 

 

 

不倫女ってね

 

狙ってる男の情報収集を怠りません。

 

妻のこと家族のこと

自宅の場所だって調べます。

 

 

そして

住所を知ったなら

 

一度は家を見に来ています。

 

 

不気味だけど

そう考えていて間違いないと思います。

 

 

 

ある日

私の家にも不倫女の襲来がありました。

 

私に会いにきたんです。

 

 

つづきます

 

 

Sara