前回は
元夫Tの不倫相手がNだと知った日のことを書きました。
不倫相手と堂々と会社帰りにデートしていた元夫
腰に手をまわし
愛しむように不倫相手の顔を覗きこむTの表情
追っていた二人を駅で見失った時の焦り
えずくほどホームでぐしゃぐしゃに泣いた
結局、その日Tは帰ってこない
また嘘をついてTが朝から出掛けて行く
起きたこと
記事にしたらちょっと気持ちが落ちてしまった。
それで週末はブログをお休みして
他のサレ妻さんのブログを読んだりしてました。
『どこを気を付けてたら、あんな風に苦しまずに済んだのか』
『身勝手な人は逃げて反省も無く、真面目な人は辛い思いをするのか』
『2度も不倫に巻き込まれるって、女として哀れすぎる？』
などと考えながら…
元夫Tが不倫をして
私が彼と離婚したのは、もう随分前のことですが
それでも
考えると、今でも心が暗く重くなります。
離婚するまでも
離婚してからも
TとNには、翻弄されて傷付けられたので。
（記事が書けていないのに、思わせぶりですみません）
サレ妻の後遺症、不倫されたそのトラウマって
別れたら終わる、離婚したら忘れる
そのような簡単な話ではありません。
離婚したとしても微弱だけど続きます。
小さくなったとしても傷はうっすらと残る。
全幅の信頼を寄せていた人が、ずっと自分を騙していた。
愛する人が、嘘の裏で別の女と肉体関係をもっていた。
いきなり傷害事件に巻き込まれたような衝撃です。
私、人として生きていく自信を失うほどでした。
Tと離婚してからの周りの言葉は
心配だったり、慰めだったり、励ましだったり
「”裏切る人だ” って早目に知ることできて良かったよ」
「まだSaraは若いからやり直せる、大丈夫」
「もっと良い人がいるよ、相応しい人が見つかるよ」
寄り添ってくれる気持ちは有難かったけど
でも
どの言葉も私の心の状態からは程遠くて
見当はずれに感じてたな。
余計に傷付いたりしもして…
”夫が他の女に夢中になった”
”夫が本気の不倫に走った”
夫の不倫の渦中にいる妻の心の状態なんて
不倫されてない人に理解できるわけないし
わからない方が良いにきまってる。
って、今ならわかるんですけどね。
TとNの話のつづきは、またアップします。
読んでくれて有難うございます。
Sara