さて、本連載も今回で第7回となりましたが、今回はちょっと具体的な作業について書きたいと思います。
部屋が雑然としているというのは、あたりまえですが整理・整頓ができてないということです。
先日の記事の通り、5Sがなってないということですね。
整理・整頓ができてないといっても色々あると思いますが、今回はそんな中でも本の収納について扱います。
モノが床や机に散らかっている状態はもちろん整理・整頓ができていないと言えますが、実はモノが所定の場所に置かれていたとしても、雑然としてしまう場合があります。
それは、統一感がない場合です。
わかりやすい例でいえば、ヨーロッパの街並みと東京の街並みです。
たとえばドイツなんかでは、法律で住居の屋根の色を朱色に統一することが定められているくらいで、統一感のある街並みには圧倒されます。
一方、東京の街並みはというと、皆さんもよくご存じの通り、雑然としていますよね。
でも、実はミクロな視点で見ると、東京の方が圧倒的に整理されていますし、清掃が行き届いているのです。
イメージでは煌びやかなフランスのパリでさえ、路上の石畳の間には無数のタバコの吸い殻が落ちています。とてもキレイと言えたものではありません。それでも、全体としてみれば統一感があるのです。
部屋でも、同じようなことが起こります。
その一つが、本棚に並べられた本です。
本棚に本を並べればそれでOKなわけではないのです。
部屋全体として統一感を出したい場合は、本の表紙の色やサイズまで統一する必要があります。
しかし、それでも、残念ながら限界があります。
なぜなら、背表紙に書いてある文字のちらつきがノイズになるからです。
さらに、本の場合は悪いことに、視覚的のみならず、心理的なノイズにもなるのです。
上の写真は、私のデスク隣の本棚です。
大きく分けて、「起業」「投資」「ものづくり」「サーフィン」の本が並んでいることがわかるかと思います。
これでもかなり厳選した方ですが、あまりに多くの分野の本を視界に入る場所に置いておくと、自分の進むべき方向がぼやけ、行動のブレーキになってしまう可能性があるのです。
そこで、私はこれらの本をまるっと、クローゼット内に収納してしまうことにしました。
代わりに、畳んだ服を陳列する場にしました↓↓
大事なのは。「視界から文字情報を消した」ということです。
ですので、今回は本の移動先の収納方法と、どんな服を陳列させるかといった具体的なことは考えていません。
「本はクローゼット内に収納する」「目に見える(元)本棚には、服を置く」というシステムレベルのことを決めただけです。
具体的なことを考えるのは、その後でもいいと思います。

