嶋田まき代・嶋田紋奈『天龍源一郎の女房』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

 

 

図書館本。

書名通りの一冊です。

天龍の妻の母方の実家はかなりの良家だったんですね。

逆に父の方は天龍ですらあなた893ですかと思うレベルの強面だったそうで。

 

いつの間にかあんなキャラになってしまいましたが、当時の馬場・猪木全盛のプロレス界では天龍や藤波は男前キャラでしたよねぇ。

今でいう「イケメン」ではなく、当時の言葉だと「ハンサム」でしょうか。

 

さりげなく全日のギャラ事情についても記載あり。

天龍でもそうなら、味プロで読んでた「四天王全盛期の川田よりサムライが上だった」というのも納得。

 

全日離脱、SWSとWAR時代の諸々の人間関係でのトラブルは読んでいて悲しくなります。

ガキだった自分もSWSの時には天龍何だよと思った記憶がありますが、こんなドロドロの世界で一方的にどちらかが悪いなんてことはあり得ませんね。

当時だと背広組でレスラーたちをまとめるのは無理ゲーでした。

 

ハッスルでHGに負けたというのは知らなかった。

奥様と娘さんはさぞ辛かったでしょう。