小佐野景浩『永遠の最強王者 ジャンボ鶴田』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

 

図書館本。

 

前回の坂口本と異なるのは、故人なので本人のコメントが全て当時のものということか。

 

やっぱりアマレス時代の話が面白い。

バスケで大学入ったのに、ちょいとレスリングやってみたら五輪出場というのがバケモンすぎる。

(本筋と関係ないが、川田とライガーが国体で対戦してたのは知らんかった)

 

レスラー評価だと天龍の方が上というコメが多い中、才能では断トツという印象。

ピクピクする動きや時間切れ間近の逆エビなど、観客の機微には疎かったのが欠点か…。

天龍ではなく三沢や菊地がジャンボの凄さを引き出した、という著者の論には賛成です。
 
勝った試合で名勝負は少ない印象ですが、三沢をバックドロップ3連発で叩き潰したのは凄かった。
あとはカーニバル優勝のスレーター戦とAWAのニック戦かなぁ。