荻原浩『海馬の尻尾』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

 

図書館本。

 

両親を持たない893の主人公が若頭に勧められて病院へ。

投薬などで治療を始めた彼に懐く少女が現れる。

そして周囲の人々には少しずつ奇妙な変化が…というお話。

 

押入れのちよ系のハートウォーミング系かと思えば、大沢在昌か馳星周かという作品。

著者のカラーにはあまり合っておらず、いつもの読後感がなかったのは残念。