山尾悠子『飛ぶ孔雀』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

 

図書館本。

 

「火が燃えづらくなった世界」が舞台。

SFでもファンタジーでもない、この著者だけのジャンルでしょうか。

 

・第69回芸術選奨文部科学大臣賞受賞
・第39回日本SF大賞受賞
・第46回泉鏡花文学賞受賞
という華麗な受賞歴を持つ作品です。

 

…が、あまりに独特の世界観、詩的な文章が個人的には全く合いませんでした。

内容は全然違いますが、やっぱり理解できなかった春樹氏の『アフタダーク』を思い出します。

 

評価は非常に高い作品のようですので、かなり人を選ぶと思われます。

正直、私はちょっと苦手な分野でした。