加須ドライブ | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

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買ってから10数年経ってしまった愛車を、もう2年半頑張って乗ることにしました。
フルモデルチェンジしてしまい、同じ車はもう入手困難。
家は住まないとどんどん劣化するといいますが、車も同じ。
というわけで、先日動かしてみました。

 

身体も動かしたい、ということで加須は「浮野の里」にやってきました。

ここは古きよき武蔵野の農村風景が保存・維持されています。

普通に回っても小一時間は歩けそうな広さ。

 

 

浮野の里は、全国の「水の郷百選」に認定されています。

写真は個人的に大好物の野池。名前すらなさそう。

こういう池こそ何が棲んでいるのか水抜いて見てみたいけど、環境負荷がでかそう。

 

 

木道が整備されている散策ゾーンも。

時期が時期ならハナショウブが咲き乱れているそうな。

 

クヌギ並木の遊歩道を歩く。

ここは洪水防止のための堤防の役割を持っていたようです。

 

道端のお地蔵さまや碑には、江戸時代の元号が彫られたものもたくさん。

古くからたいせつにされてきた地域なんでしょう。

 

「加須の浮野とその植物」は、埼玉県の天然記念物に指定。

本当に自然に恵まれた地。

自然界のヘビなんて久々に見ました。それも2匹。

 

加須と言えば「こいのぼり」と「うどん」の街。

こいのぼりの街というのは、ガキの頃古舘さんの実況から教わりました。

昭和の時代、IWGPジュニア前哨戦で越中が高田に蹴りでKOされたのも加須。

 

昔こいのぼりマラソン走った際にも、帰路にうどん食べた記憶があります。

今回は「るるぶ特別編集埼玉県加須」のうどん特集の最初に紹介されていた「子亀」でランチを。

 

ランチ後、ちょいと加須市内をウロウロ。

ずいぶん立派な境内と思えば、関東三大不動の一つに称されているのでした。

創建は江戸時代初期の1616年。

加須でうどんが有名になったのは、このお寺が参拝客にうどんをふるまったから、らしいです。

 

加須市の境をちょっとだけ越えて、お隣の久喜へ向かいます。

と、その前にクルマ旅恒例の直売所巡り。

時間が少し遅かったので、だいぶ売り切れてました。

 

加須と久喜の市境にほど近い場所(旧鷲宮町)に位置する鷲宮神社。

関東最古の大社?? それは凄すぎないっすか。

創建は神代の時代、つまり神々の支配していた神話の時代。

これもう分かりませんな。

 

竜神様のいるという「光天(みひかり)之池」。

うーむ、神々しさがあまり感じられませぬ…。

昔はただの窪地で、平成11年に掘り起こされたという地元の方の話も。

 

最古の大社、という割には質素で好感の持てる拝殿。

地域の人に愛されているのは確か。

 

神社自体は全く売りにしている素振りがありませんでしたが、アニヲタの聖地の模様。

街のフラッグには萌え系の画に「らき☆すた」とありましたが、何の作品かはサッパリわからず。

ここがモデルの神社の巫女さんが主人公とかかな。