図書館本。
80年代の日本プロレス界の激動を追ったドキュメント。
最近、これ系ばっかり読んでる気がする…。
なので、個人的に目新しい情報はそんなになかったけど、この時代の内幕は面白い。
重複の記述があったり時系列の前後があったり、未整理の箇所もいくつか。
また、取材して書いたものというよりは、参考本をつなぎ合わせて論じているだけの気も。
著者さんの特徴かもしれないので、何とも言えませんが。
まぁ、基本的に全部猪木の「自滅」よな。
マシン軍団はともかく、世代闘争の尻すぼみ感やTPG登場にはガキながら呆れてました。
ところで、例の「さおだけ屋」本以来、猫も杓子もこの書名に走り出したのはモヤっとする。
「なぜ」にストレートに答えてない本も多いしなぁ。
昔自分もそんな書名の本を1冊編集してしまったけども。