吉川永春『闘鬼 斎藤一』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

 

 

図書館本。

最近お気に入りの著者作品。

 

新撰組三番隊組長、斎藤一の視点から描かれた幕末の物語。

隊なのに組長、組なのに局長だったりよう分かりませんが。

 

これまで何冊か読んできた新撰組関連の話の中でも面白かった。

極度な美化などがなく、人間模様をきちんと描いているからだろうと思う。

 

人斬り集団だし内部抗争も多いし、何がこれほどまでに人を惹きつけるんだろう。

時代の変化に抗った芯の太さ、かなぁ??

 

三谷幸喜やSMAPじゃない大河ドラマ、見てみたい。

 

この夏に訪れた藤田五郎夫妻の墓所(会津若松市、阿弥陀寺)。

 

 

新撰組といえば、高校野球漫画の大傑作『大甲子園』の黒歴史ぶりを思い出す…。

あれって土方が出なかったのは何故なんだろう??

もしかして壬生のモデルが土方?

http://www.ne.jp/asahi/krk/kct/mz/img/dokaben_saito.jpg

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