ダム湖の旅@群馬 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

コロナでアウェイも行けないし、出勤制限的な休暇時間があるのでダム湖巡りをしています。

管理事務所でカードもらうパターンだと、役所だけに平日しかダメなところが多いのですよ…。

 

今回の最初の目的地は荒船湖(道平川ダム)。国道からほど近く、アクセス抜群です。

時間と暑さを気にしなければ、周回3キロ程度ならジョグで巡るところ。

 

さほど大きくはないものの、開放感あふれ気持ちの良いダム。

他には誰も来てなかったけど。

 

湖面に動きが見えたので確認すると、大きな魚の姿が。

これなら、釣り人がもっといても良さげだけどなぁ。

 

天端から減勢工を臨む。

右側の植え込みは、本来鶴舞う群馬県の形らしいのだけど、刈り込まんと分からんね。

 

郡馬県営ダムお得意(?)の、ダムカードをモチーフにした写真スポット。

 

ここのダムカードは、近くの取水ダムと4枚セットでいただけました。

ただ、ダムヲタではなく湖沼ヲタなので、ダム湖のない3つは申し訳ないが訪問スルー。

 

ダムカードじゃなくて湖沼カードがあれば、完全に俺得なのですが。

勝手に大尊敬している水辺遍路の管理人さんにぜひ作ってほしい(←人任せ)。

 

管理棟横に、非常に怖い見た目のトンネルがあったので、独り歩いて通過してみた。

この芦野平トンネル、128m&幅4mらしい。

ダム工事用に作られたのかな? でも、工事用トラックがここ通るのは大変だろう…。

 

写真だと出口の光でそこそこ明るく見えるけど、トンネル内は照明も何もない。

カーブしているせいで、昼間ですら一瞬光が届かなくなる。

霊感ゼロなので平気とはいえ、深夜ここに放置されたら泣き叫んで発狂するわ。

 

時間があったので、ダムからもその姿が見えていた野牧寺を訪問。

「南野牧」にある寺だが、「南無」なので寺名から「南」を「無」くしたらしい。

1362年、小さな庵を「法性寺」として開いたのが縁起と書いてあった。

本堂は昭和62年に改修されたもの。

 

昼食後、続くダムをめざす途中、下仁田駅があったので寄り道。

学生時代、カネがなくて仕方なく青春18で帰省してたクチなんで、

鉄分は全くありませんが、終点となる端っこ駅は好き。

まだ若い頃泊まった北海道の増毛駅前のとほ宿を思い出すなぁ。

 

下仁田から南牧村へ入り、山道を奥へ奥へ進んでいくと、大仁田ダムに到着。

放流中の堤体をこんな近くで眺められるってのは、なかなかポイント高いのでは。

 

さらに車で登っていくと、今度は天端から先ほどの場所を見下ろすことができる。

堤高は54.4m。平成14年完成という、比較的新しいダム。

 

ダム湖は大仁田湖。分かりやすい。

かなり小さな湖、しかも訪問時はかなり水が少なかった印象。

 

だが、湖面は美しいエメラルドグリーンで、訪れる人も少ないせいもあり非常に癒される。

このような隠れ名スポットは、「るるぶ」や「まっぷる」だけ眺めていても、気付けないだろう。

バイク乗りのバイブルである「ツーリングマップル」なら分かると思う。

 

水際に降りる階段を発見して行ってみたら、実に透明度が高くキレイ。

これは個人的に大好物な種類の湖。

この日は一人だけ釣り客が来ていた。

 

今回の成果。

大仁田ダムは訪問時職員不在で、県庁の富岡合同庁舎へ行きカードをいただいてきた。

 

昨年、沖縄の倉敷ダムでせっかくだからと記念に貰ってから、ちょいと集めに入ってます。

北海道であんなにたくさんのダム湖巡ってたのに、今考えるともったいなかったなと思う。