吉川英青『関羽を斬った男』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

関羽を斬った男/講談社
¥価格不明
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図書館本その2。
初めて読む著者、吉川英治氏とは関係ないっぽい。

長編かと思って借りたら三国志武将を主人公にした短編集でした。
張飛や太史慈はともかく、曹操の娘・曹節や鍾繇などを扱ったのは面白かった。

文章は平易で、歴史モノにもかかわらず非常に読みやすい。
他の著作にも手を伸ばしてよいかもしれない。

それにしても、張飛の妻は人形劇でも北方三国志でも本作でも、イジりやすいのかのぅ??