斎藤惇夫『ガンバとカワウソの冒険』(再読) | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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観ていた名残り。

ガンバとカワウソの冒険 (講談社文庫)/講談社
¥価格不明
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正月帰省時に実家の本棚から持ち帰ってきた一冊。

今の文庫本では考えられない小さなQ数で、524ページの大ボリューム。
ホントに子どもがこれを読めたんだろうか。

ガンバシリーズ第3弾。
シジンが恋人を探しに出かける旅にガンバたちが付き合い、幻のカワウソ探しに関わる物語。
一応野犬の群れが敵ではあるが、ノロイと比べると小物すぎ、戦いはメインじゃない。

二ホンカワウソということで、舞台のモデルは四万十川(と仁淀川?)。
すでに絶滅種指定は受けているが、近年長崎や那須での目撃例(?)が報告されている。
ぶっちゃけ、存在可能性の限りなく低いUMAよりもロマンがある生物である。


ガンバと言えば、やっぱりこれ。
アニメ版ボーボは、小説版のマンプクとボーボとアナホリを足したキャラになってたりします。

正月に放送されてたCG版はアカンなぁ…
毛深いイカサマに小物感溢れるノロイは見たくなかったわ。