西加奈子『ふる』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

たまには跳ばずに観るFOOTBALL

秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

ふる (河出文庫)/河出書房新社
¥572
Amazon.co.jp

北方三国志のおまけ本である『三国志の英傑たち』も再読完了し、次の本へ移行。

以前アートメークの読書芸人で出演者が皆大絶賛していた著者。
嫁が気になったのか2冊ほど買っていたので、パクって出張に持って行きました。

AVのモザイクがけを仕事としている主人公・花しす。
彼女はICレコーダーで会話を密かに録音し、それを聞いて楽しむという、変わった趣味の持ち主。
彼女だけに見える「白いもの」、そして所々に現れる「新田人生」という男。
果たしてその意味することは・・・というお話。

うーーーーーーーーーむ。
たまたまこの物語が俺に合わなかっただけだよね?
途中から読むのがシンドくなって、ほとんど流し読みに近い状態に。

すみません、面白さが一切理解できませんでした。
レビュー読む限り、多くの人は感動し面白く読んでいるようなので、俺の感性がクソなんでしょう。

いまもう1冊の方に手を出してます。
これがダメなら完全に合わないということで。
読み始めたところだけど、登場人物に全然感情移入できないので辛いかなぁ。

内容とは関係ないけど、「花しす」という主人公の名がすでにちょっとダメっす・・・
で、「新田人生」と言われると、どうしても身体中にお経を書いて拝みながらロープ渡りする人物が・・・