- 巨勢入道河童 平清盛 (集英社文庫)/集英社
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例によって図書館本。
平清盛が死後河童となり、河童の頭に聞かれ人生を振り返る、という異色スタイルの時代小説。
清盛が「メモ」やら「シンプル」といった言葉を使うのは、まぁご愛嬌ということで。
平安の世というのは、ホント興味深い時代。
「悪左府」と評された(注:悪人という意味ではない)藤原頼長は、キャラが立ってて実に面白い。
彼を主人公にした大河は無理にしても、アテルイ伝みたいに全4話くらいならネタ持ちそうだがなぁ。
・・・あ、でも男色と言うのは放送しづらいか。