天皇杯埼玉県代表決定戦@埼スタ第3グラウンド | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

BB秋田はJ22選抜にホームで敗れ、いまだ白星なし。
全然違うチームなんだろうが、鶴が圧勝した相手に敗れるってのは、結構な屈辱ですねぇ。
1巡目は後半に鳥取長野町田と強敵が続くので、とっとと初勝利挙げちゃおうぜ!



さて、昨日の鳥栖対脚の様子を見て、あれが来るんならやめようと思っていたわけですが。
意外と大したことのない雨だったので、埼玉スタジアムまでお出かけ。

日本一早く県代表が決まる天皇杯予選、彩の国カップ決勝
カードは先のエントリでも書きましたが、さいたまSC対東京国際大学



雨はともかく、この強風はかなり厄介だっただろう。

技術に勝る東京国際大がボールを試合するも、惜しいチャンスが多かったのはむしろさいたまSC。
両チームとも守備が集中しており、締まった試合展開となった。

試合はスコアレスで進み、残り10分となったところでアクシデント。

さいたまSCのGKが、ボール処理に飛び出したものの、まさかの空振り。
絶体絶命のピンチに相手を倒して事なきは得るが、当然得点機会阻止で一発キムチ
ここで横河武蔵野に所属経験のあるサブのGK・上原が登場することに。




数的優位に立った東国大は勢いづくが、身体を張って守るさいたまSCを崩せない。
特にさいたま#4は鬼神の如く立ち塞がり、MOM級の働きを見せる。


去年の決勝でも躍動していた浦和Y出身の#10若井は、東国大のキャプテンマークを巻いていた。
1番手で登場したPKはしっかり沈めたが、全体としての今日の出来は正直もう一つだったような。


延長戦でも動かず、結局スコアレスでPK戦に突入。

3番手、5番手が枠に飛ばせなかった東国大。
さいたまSCは3番手が外したものの、5番手が最後きっちり決めて、4-3で勝利。

さいたまSCが大学勢の牙城をついに崩し、見事7年ぶりの出場を決めた。
非常に見ごたえのある名勝負でした。
例年の組み合わせの感じだと、浦和との対決が本選であるかも。

嗚呼、いつの日か、浦和ユースがこの大会で優勝してほしいもんです。

 #「負けてもチームを信じ応援するのが本当のサポ(ドヤァ)」みたいなことよく言われますが・・・
 #うん、サポ歴はそこそこなので一応知ってます。
 #えーと、それは当たり前のことだと思うので、そこからもう一歩進んでもいいような希ガス。