- 銀河に口笛 (角川文庫)/角川書店
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ノスタルジックSF、とでもいうジャンルだろうか。
著者得意の昭和40年代が舞台。
当時の小学3年生が出会った、不思議な力を持つ少年との交流とさまざまな事件。
自分の年とは時代的にちょっと合わないが、比較的抵抗なく入り込むことができた。
あの頃は何であんなに時間の感覚が長かったんだろうな。
メチャクチャ大きな事件が起こったりはしないが、小学生のときの出来事なんてそんなもん。
いい子の「小松さん」が養子にもらわれて数年後の衝撃的姿も、実際よくあることだろう。
小学生時代に戻りたいとは思わないけど、やっぱあの頃は楽しかったな。
実家に帰ったとき、行った店や知ってる店がガンガンなくなっているのは寂しい。
そういや、ウルトラQの「M1号」からきた、「エムイチ」というあだ名の友人が登場。
あんまイメージできなかったが、年末のガキ使の録画見たら分かったわww