米澤穂信『ボトルネック』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

おおっ、大いなる秋田と県民歌がチャントに加わるの?

草津や愛媛などもそうですが、サポが地域色を出すことは凄く良いことだと思います。

正直もうおべでねがらうだわえねけどな。

そういや高校の大先輩が参院選に出るとか出ないとか


ボトルネック (新潮文庫)/米澤 穂信
¥500
Amazon.co.jp

この人の作品は初めて読んだ。


死んだ恋人の弔いで東尋坊にいた主人公が、気がつけばパラレルワールドにいて、というお話。

生まれなかったはずの姉が存在していたり、自分の世界との「間違い探し」を進めるうちに気づく悲劇。

タイトルである“ボトルネック”の意味が心に痛いです。


読みやすく一気読みできる本だけど、内容は今の俺には正直かなりキツいものがありました。

エヴァみたいに意味不明なハッピーエンド(?)も困りますが、これではあまりにも救いがないような

もっとテンション上がる本読まないと、この1週間を乗り切る自信がないっす・・・