大沢在昌『新宿鮫9 狼花』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

http://soccer.yahoo.co.jp/fantasy/jleague/info/notice/20100125.html

ファンサカオワタ。・・・マジッすか。



狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)/大沢 在昌

¥960
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もう20年もこのシリーズ読んでいます。

『毒猿』と『炎蛹』が好き。


今回は割と分厚くて、通勤電車で読了するのに1週間かかった。

ラストちょっとご都合主義でバタバタしたが、相変わらず面白い。

主人公だけでなく、敵役もじっくりと描いてくれるのがいいね。


個人的には恋人役の晶(今回ほぼ出番なし)をメジャーデビューさせた設定は失敗と思う。

ぶっちゃけ彼女が出てくると、話があまり面白くなくなるのは俺だけか(笑)