サロマ完走記ほか | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

両足首が痛いほかはだいぶ復活してきました。

一昨日がゼンマイ式ロボットなら今日はアシモです。


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受付後にコース下見をしても午後3時半。

やることがないので、同行者の希望もあり宿近くの網走刑務所へ。

もう何度も見ているのだけど、行くたびに施設がパワーアップしている。儲かっているのか?


前日は前祝いを9時で打ち切るも、レース当日は午前1時半に起床。眠いもんは眠い。

ゴール地点からバスに揺られて約40分。人の足で行くにはやっぱ遠いよなぁ。


午前5時にスタート。まずは竜宮台を折り返す単調なコース。

35キロくらいまではサロマ湖畔に出ないのだ。


フル通過は4時間18分。この段階までは経験のある距離だしまだ余裕でした。

55キロのエイドステーションでは、食事と着替えで20分弱の休憩。

残り45キロ。フル一回走ると思えば大丈夫。そう思っていたのだが・・・


60キロ過ぎから足首に違和感を感じ始める。

キロ6分ではもはや進めず、給水のたびに立ち止まりストレッチ

65キロからは地獄旅の始まりでした。35キロは気力だけで乗り切るにはあまりにも長かった…


最後のワッカ往復18キロは美しい原生花園を楽しむ余裕もなく、ひたすら残り距離の計算。

ワッカを抜けてからの2キロもメチャクチャ長く感じたなぁ。


11時間22分というタイムはキロあたり6分48秒ペース。フルなら4時間50分弱相当。微妙だ。


とりあえず感じたことは、スイカは神の与え給ふ食いもんってことですね。

それと、霊長類ヒト科の身体は100キロ走っても大丈夫なようにはできてない、ということも。


まぁ96年村上春樹(「少なくとも歩かなかった」)のタイムに勝ったってことは素直に嬉しい。

俺だってエイド以外では歩いてないぞ。


飛行機は良い時間のがとれず、翌日は観光(?)。

が、まともに歩けないので緩い場所にしか行けず。ほとんどドライブに近い。


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(左)オシンコシンの滝。こんなに水量が多いのは初めて。いつも8月以降に行くからか?

(右)初訪問の「熊の湯」。地元ボランティアの努力で維持されている素晴らしい露天でした。


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(左)これも何度も見ている羅臼岳。そのうち登りたい。

   昼食は羅臼「純の番屋」で。下っ端な俺は運転手のため飲めず…

(右)前日は霧のサロマ湖だったが、摩周湖はちゃんと見えた。


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(左)小清水峠からの屈斜路湖。

(右)ラストは空港でエスカロップ。これはやっぱ根室じゃないとダメっすね。