貫井徳郎「失踪症候群」 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

たまには跳ばずに観るFOOTBALL

秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

失踪症候群 










出張用カバンを整理してたら突然出てきたw。

正直買ったのを覚えてないのだが、恐らく「慟哭」を読んだ直後だったのだろう。

あれはなかなか面白かった。


「失踪症候群」は警察で扱えない闇の調査をするという輩が主人公。

分かりやすく言や”必殺仕事人”のイメージ。

知らなかったがシリーズ作品の第一作目らしい。

道理で後半に全然関係ない人物紹介コーナーが長いはずだ。

ただ、仕事人のなかで私立探偵の原田が普通のオッサン過ぎて

少しもやり手に見えないのはいいのか悪いのか・・・


まあ、「慟哭」のような驚きは全然ないが、

別に悪くはなかったので二作目、三作目をそのうち読みたい。