自分に素直な人は強い
そんなことを思ってしまう程
あなたの言動は輝いていて
私の興味を一瞬でさらっていったの

ひとり悲しみを背負おうとするあなた
その瞳はとても深い黒に染まって
途端に私の視界が涙でにじんだ
そんな私にあなたは手を差し伸べた

人を愛する覚悟を
あなたは私に授けた
ならば私はあなたを
夢のように眺めていよう

時として切ないこの感情も
あなたの隣で笑えるなら
生きる意味を与えた証と
それでも遠い背中を見つめた
僕は君を優しく包んで
君は僕に染まっていったね
だからサヨナラから今まで
悲しい思いをさせたんだろう

ありがとうと最後に告げる僕は
悪い男だったのかな、なんて。
君はとても優しいから、なんて
だったら僕は最低の人間、なんて。

伏せていた冷たい僕の思いは、
知り尽くした君の、サヨナラの言葉が
痛みを含んで僕に入ってくる理由の
一部になりはしないだろうか・・・?

一生懸命自分と戦う君に
僕は救いの手も伸ばせずに
一生懸命誰かに涙する事に
嘘偽りなど微塵もなくて

ただ、だいすきでした。
本当に、すきでした。

・・・優しさは、ときに
相手を一番傷付ける
そう知った恋でした。
あなたを裂いた、恋でした。
僕が今、悲しんでいる理由を
涙さえ流している、その訳を
知らないまま他の男へ
包まれてゆくんだろうから

大した言い訳も出来ずに
君と向き合うことから逃げて
捨てられるなんて当然だった
そんなこと、今更分かったんだ

もしも君との関係をやり直せるなら
もう1人寂しい思いなんてさせない


抱きしめたいと思うこの感情を
なぜ今まで黙っていたんだろう
僕は本当に何も知らなかったんだ
…離れて分かることもあるみたいだ

君を守りきれなかったこの後悔を
明日への僕の力に換えて生きるよ。