デジタル化が進んでいると実感した行政サービス
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目次
主要な行政サービスを提供する支所が7箇所もある岡崎市役所
昨日は数十年ぶりに #岡崎市役所 へ訪れた。
そうと言うのも、普段は自宅から近い岡崎市役所の支所を利用することで事足りていたからだ。
主に利用する #行政サービス を提供する #市民安全部市民課 は岡崎市役所の各支所に出向しており、
婚姻届けや転入届などの生活に密接した行政サービスを市民が受けやすいように配慮されている。
この岡崎市の市域(土地面積)は、東西 29.1 ㎞、 南北 20.2 ㎞、面積 387.20 ㎢という。
これは愛知県内3番目の規模を持つ広さで、岡崎市役所の支所は7箇所も市内各地域に点在している。
以下に岡崎市役所の支所をまとめておいた。
ちなみに、岡崎市の組織は独立した13の部署、1つの課、その他の局や施設が7つ(市民病院や消防本部を含む)ほどある。
[岡崎市役所の支所]
- 岡崎支所(シビックセンター2階) 〒444-0813 岡崎市羽根町字貴登野15番地
- 大平支所 〒444-0007 岡崎市大平町字皿田6番地
- 東部支所 〒444-3513 岡崎市山綱町字天神2番地9
- 岩津支所(北部地域交流センター・なごみん1階) 〒444-2147 岡崎市西蔵前町字季平45番地1
- 矢作支所(西部地域交流センター・やはぎかん1階) 〒444-0943 岡崎市矢作町字尊所45番地1
- 六ツ美支所 〒444-0244 岡崎市下青野町字天神64番地
- 額田支所(額田センター・こもれびかん1階) 〒444-3696 岡崎市樫山町字山ノ神21番地1
福祉系の行政サービス申請で岡崎市福祉会館へ訪れる
私が今回、岡崎市役所へ訪れた理由は、
普段から利用している岡崎支所(シビックセンター2階)では受けられない、
#医療支援 系の行政サービスを利用するためだった。
私自身、過去に岡崎市役所を利用した記憶は、西庁舎へ訪れたことが微かに残っている程度だ。
今回向かった先は #岡崎市福祉会館 (福祉部。画像2赤枠内)で、
ここは30年前の1994年(平成6年)に開庁された旧い庁舎。
福祉会館の南側が東庁舎で、こちらは17年前の2007年に開庁された庁舎で最も新しい庁舎だ。
今回、岡崎市役所へ訪れるにあたり、受けたい行政サービスの担当課が、
どの施設(庁舎)の、どこのフロア(および窓口番号)にあるのか?
を予め確認しようと「岡崎市役所 医療費精度 申請」でググってみた。
担当課の所在を確認しようとGoogle Mapで調べると、担当課が入る庁舎の混雑度合も知ることができた。
Google MapのGPS連携による恩恵で、混雑しやすい場所へ訪れようとする時にはとても助かる機能だ。
(ただし、監視されていると思うと、少しゾッとする時もあるのだが…)

[画像2. 岡崎市役所 周辺の航空写真(Google Mapより拝借)]
[画像3. 岡崎市役所 庁舎配置図]
ちなみに、岡崎市役所の各庁舎には次に挙げた行政サービス提供部署が入る(2024年9月12日 現在)。
- 東庁舎 … 総合政策部・財務部・総務部・市民生活部・社会文化部(多様性社会推進課)・福祉部(地域福祉課・国保年金課・医療助成室)・こども部(子育て支援室)・消防指令センター・防災展示コーナーなど
- 西庁舎 … 議会・総務部(契約課)・経済振興部・土木建設部・都市政策部・都市基盤部・会計課・上下水道局・監査委員事務局・ 農業委員会など
- 西庁舎南棟 … 総務部(情報政策課)・視聴覚ライブラリー・就労サポートセンター・サテライトスタジオ・法テラスなど
- 福祉会館 … 社会文化部・福祉部・こども部・環境部・教育委員会 など
- 市役所分館 … 総務部(人事課・庁舎車両管理課)など
1フロア全体が駐車規制された利便性の低い無料駐車場
さて、私は岡崎市福祉会館(画像3 緑色の建物)へ行くために、自動車を運転して向かった。
その際は最寄りの駐車場となる正面駐車場(画像4)を利用した。この駐車場が本当に狭い。
これは昭和期に建てられたパーキングスペースあるあるだと私は思っている。
上記の問題点は自動車1台分のスペースが狭すぎて、
自動車同士が隣り合うとドアの開け閉めに気を遣うことや、
駐車スペースと同様に通行路幅も狭小で、
カーブでのすれ違いができずに対向車の通過を待たされることだ。
おまけに2Fの駐車スペース全体がカラーコーンとコーンバリケードで塞がれていたり、
何かと利便性に疑問が残る施設構造やその運営形態だと感じさせられた。
駐車場の利便性の低さは利用者の心理に直接影響するので改善してもらいたいものだ。
もちろん良い点もあるので以下に記しておく。
それは正面駐車場の2Fから直接、福祉会館へ繋がる空中回廊が設置されていることだ。
正面駐車場を1Fまで降りた先の出入口に面した道路を横断歩道で横断してもいいが、
障がい者や高齢者にとっては、何度も昇降したりする労力が不要になるだけでなく、
交通安全上のメリットが大きいと感じた。
岡崎市福祉会館は平日の午前中に混雑していない?
無事に福祉会館へ入館してから、
通路右手に見える案内窓口の目前を通り抜けて館内フロア(画像5)に至る。
1Fにある待合スペースは比較的余裕を感じるほどの広さがあり、
大きな背もたれと革張りで広い座面を備えた座り心地のいいベンチシートが設置されている。
待合スペースや通路には多くのダウンライトで調光されており、落ち着きのある雰囲気だった。
目的の担当課の窓口前に設置された受付機のタッチパネル上には、
各種サービス名が記された等間隔に縦配置のボタンの1つを指先で押下すると、
すぐに受付番号札が排出されるので、これを手にしながらベンチシートへ腰かけた。
目の前にある担当課の窓口には、すでに2名の来館者が手続きしていたが、
待合中の人は自分を含めて2人だけで、混雑などという印象はみじんもなかった。
平日のしかも午前中という時間帯だからか、それとも福祉会館だったからか?
来館前に自宅でこの場所をググった際には、西庁舎で混雑中いう情報が見られたので、
少しだけ身構えていたことが杞憂だったことを到着してすぐに理解した。
待合の間に、私の後からきて受付番号札を取得した方が先に呼ばれていた。
サービス毎に受け付る場合にはよく遭遇する場面だが、仕方がないと想う反面、
若干の心のざわめきを感じる(私の心のありようの問題)。
結局、受付番号札を取得してから15分程度の待ち時間を待合スペースで過ごした。
今回の手続きで用意するものをスマホアプリのメモ欄に記載しておいたため、
これを眺めつつバッグの中のものと改めて照合しながら、時間が過ぎるのを待っていた。
すると、ほどなくして自分の受付番号が呼ばれたため、担当課の窓口へと向かった。
行政サービスのデジタル化は確実に市民の負担を軽減
窓口にて受け付けてくれた担当の方は女性だった。
私から手続きしたいことを告げると、慣れた様子で必要な書類を事務フロアから持ってきた。
次に、手続きに必要なものを手渡すと、彼女は先ほど持参した宣誓書への記入を私へ促しつつ、
その間に、傍らのPCで私の個人情報を照合したり、電子申請書へ入力したりと手際よく作業する。
私が記入し終えた宣誓書を彼女へ手渡すと、すかさず彼女は申請書を私へ渡しつつ、
記入内容の説明をしてくれた。
こうして申請作業は手際よく進んでいくこととなった。
手続きを終えたあとで時刻を見ると、作業で必要になった時間はわずか10分程度だった。
待合時間の方が長く感じるのは当然としても、担当者の方が作業する時間の効率の良さが際立った。
特に申請書には私の氏名や住所が先に印字されており、マイナンバーカードからの自動入力なのだろう。
紙の申請では全てに申請者自身による記入を求められたが、今は申請日付とサインの記入のみ。
デジタル化の恩恵は確実に市民へもたらされるという実感を伴った経験だった。
これまでも、もちろんマイナンバーカードの普及後の話だが、
コンビニなどに設置された複合機での、戸籍謄本や住民票の印刷サービスを活用はしていた。
その時でさえ、特に手続きが面倒だと感じる行政サービスを、
ほんの僅かな時間との引き換えに利用できることには、
相応の嬉しさと技術の進歩や普及の素晴らしさを実感していた。
しかし、マイナンバーカード1つで行政制度を利用することには未だ限界もある。
特に本人認証や収入証紙の購入などはその際たる例で、残されたデジタル化の余地とも言える。
一人1台のスマホを持つ現代ではデジタル技術を支える要素技術の民主化が今後も進む。
コロナ禍では非接触の体温計測機が至るところに設置されたが、こうした技術背景があればこそだ。
良くも悪くも我々は、個として監視される社会の中で生きていることを痛感した。
岡崎市福祉会館での申請作業を終えて
自宅から岡崎福祉会館までは自動車で片道に掛かる時間は正味20分程度。
正面駐車場へ到着してから福祉会館へ移動するのは5分とかからない。
手続きの待合では15分程度の時間を要するも、手続き自体は10分程度で終えた。
総じて1時間弱が今回の申請作業に要した時間だった。
デジタル化により短縮された作業時間は15~30分程度ではないだろうか。
もし今後、庁舎への移動も不要になれば、作業時間は30分も必要ないだろう。
そんな時代になれば、行政職員の削減にも繋がるだろうし、
行政の歳出削減に大きな効果を及ぼすかもしれない。
ただし、人とのコミュニケーション機会が大きく減ることは、
他の弊害を伴いそうだという懸念もある、複雑な気分だ。
福祉会館を後にして出た外の景色は、台風が近づいてきていたせいか、
空模様は晴れ間はあれど、湿気を感じさせる厚くて立体的な雲を伴うものだった(画像6)。
了
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