私はここ数年は(雑誌・マンガを除く)書籍を巷の書店で購入していない。
その殆どはAmazon.co.jpで購入しているのが実情だ。
理由は至極簡単だ。
カスタマーレビューが読めるから、
そしてそこから購入までの手間(レジへの移動など)が掛からないからだ。
例えば以下の書籍などは好例だ。
[参照書籍]
アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る (日本語) 単行本
この書籍は私が今、確認した段階でも439個の評価数でその92%が4以上の高評価だ。
しかしカスタマーレビューで2以下のレビューを読んでいると示唆に富んだ意見が見られる。
このレビューのタイトルが
”読んでいてつらくなる”
というもの。―――
前半は他の書籍では欧米の事例を中心に取り上げるところを、
この書籍では中国の事例を中心的にビジネスモデルを紹介しており、
これについて関心がある向きには益が得られるだろうとしている。
しかし後半の内容については10年前からほぼ変わらない旧い考えを、
大上段に構えて浅い提案している内容にはたいして益を感じられず、
しかも中共という特殊な政治・人権構造が背景にあるにも拘わらず、
その経済構造を礼賛していることに対して疑問を感じるといった、
普段から政経時事に敏感になっている方から見た感想を見られた。
このレビュー以外にも、
内容の薄さや考察力の低さを指摘するコメントが幾つも見られた。
そして最後は4以上のレビューを読んでみたが、その中でも示唆に
富む読後感想を述べた内容のものがなかったことが理由で、
私はわざわざ購入するほどでもないと判断した。
勿論、逆に高評価のレビューから共感を得て購入するケースも
過去に多数あった。
そして色んな書籍を探す中で、多角的な視点を持つレビューアも
存在し、むしろレビューを読むことが楽しく感じることも多い。
今回のこのブログの内容はAmazonを礼賛するものでは到底ない。
読書メーターのようなレビューサイトもあるので参考にしている。
やはり他人の感想を読むのは楽しいし、発見もある。
カスタマーレビューは読んだ方がいい。
オリジナルドラマまで、豊富な作品なら。
了
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