由来と伝来から考える父の日。 | ねこ男爵の徒然AWSOME!!なブログ

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1000 Awesome Thingsを見習って、日々の出来事を綴りつつも、経験したこと感じたことを読者の方と共有・共感することを目的としたブログです。

刻は1909年
Sonora Smart Doddが男手で育ててくれた父を讃えて
牧師に「父に感謝する日を」と訴えたことが始まりだったとか。

善意と尊敬の念が彼女にさせた行動が発端となったが、
世間での認知には7年後の歳月が掛かり、そのキッカケは
1916年の第28代大統領Thomas Woodrow Wilsonの演説。

その後に1966年の第36代大統領Lyndon Baines Johnson
大統領告示により6月の第3日曜日が父の日に定められ、
1972年に漸く米国の正式な記念日に制定されたそうだ。

(以上はWikipediaの父の日より)

 

日本では1950年代に伝わったが、実質的に社会へ浸透した
のは1980年代に商業界が販促広告に利用したことが後押し
になったというのも皮肉な話かもしれない。

 

父(母)の日のギフトは毎年の悩みの種。

さて、私は先月に上記のブログ記事を書かせて貰った。

タイトル的にも、先に触れた商業的な洗脳を受けていると
自分に対して反省するし、実際の社会も経済を優先して
「ギフト(Gift)」という名の商品を個人へ売り込むことに対し
必死な印象を受けてしまうのだ。

 

では、この父の日を訴えた女性の想いはどうだったか?
戦争に狩り出され留守になる父親の分も彼女を含む6人の
子供たちを一人で育てていた母親を急に亡くす。
戦争を終えて漸く家族の元へ戻った父親は落ち着く間もなく
男手一つで妻の分も子供たちへ惜しみない愛情を注いだ。
そんな父と母を慕い、讃えたいという純粋な感謝と尊敬の念
を我々はどのように共感できるだろう?

 

そんな風に考えながら今回の記事を書いてみた。
実は今朝、妻の父と私の父の両方から電話でギフトが届いた
ことに対する感謝の言葉を頂いていたのだが、
寧ろ送った我ら夫婦が直接本人に対して心を込めて口にする
「言霊」だと想えてならないのだ。

 

これまでを振り返ると、
私たちは両親との繋がりを大事にしたいという強い想いから
このような行動を取ったことこそがSonora Smart Doddの、
両親への想いに通じるものだと信じたい。

 

 

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