玄米は健康的なイメージがありませんか。

たしかに、白米に比べればビタミン・ミネラル・食物繊維などを多く含んでいます。

 

しかし、炊き方に気をつけない玄米が毒になることがあります。

 

 

玄米だけではないのですが、生もナッツや種にはフィチン酸アブシシン酸という物質が含まれています。

 

フィチン酸には、ミネラルと吸着して排泄してしまう作用があります。

玄米にはマグネシウム、カルシウム、鉄分などのミネラルが含まれていますが、フィチン酸と結びついた状態で存在しているので、フィチン酸を処理せずに食べると玄米に含まれているミネラルを身体は有効活用できません。

 

アブシジン酸によって種の発芽が抑えられています。

しかし、アブシジン酸を摂取すると体内の酵素の働きをが阻害されてしまいます。

 

酵素は、食べたものを消化したり、体に悪いものを排泄したり解毒したり、体を動かしたりなど、生命活動にかかわっています。

この働きが阻害されてしまえば、健康に影響を与えることでしょう。

 

 

フィチン酸とアブシジン酸は玄米を水に浸けることで取り除くことができます。

17時間ほど浸水をすれば取り除けます。

フィチン酸などは水に溶けているので、浸水に使った水はそのまま炊くときには使わないでください。

浸水中に2回ほど新しい水に取り換えるとなおよいです。

 

 

久しぶりに玄米を食べようと思って玄米を水に浸けておいたのですが、発芽しませんでした。

発芽する玄米もあるけれど、今回食べた玄米はダメでした。

お米を乾燥させるために高温で強制乾燥させることがあり、熱が加わって酵素の働きがなくなり、発芽しなくなってしまうそうです。

発芽しないということは死んだお米です。

このようなものが売られているとは恐ろしく感じました。