芸能人が自殺をしたニュースが伝えられたあとには、必ずといっていいほど「悩んでいるなら相談してください」と相談先が紹介されます。

それを見ていつも、相談できないから死んじゃうんじゃんと思っています。

 

「死」を選ぶ人は、相談できずに一人で悩み続けてきたから「死」を選んでしまったのではないでしょうか。

 

相談先を知らなかったから人に話せなかったのではありません。

人に相談することは弱いことだ、相談したら迷惑になる、こんなことで悩む自分は弱いんだ、そんなふうに考えて話せなかったのではないでしょうか。

 

自殺のニュースのあとに、ここに相談してください、一人で悩まないでくださいと伝えるのは、それなりに意味はあると思います。

相談先を知らないと、そもそも話せません。

一人で悩まないでといわれて、じゃあ相談してみようかと思う人もいることでしょう。

 

でも、みんながみんな自分から相談できるわけではありません。

 

「相談しましょう」ではなく「悩んでいたら相談してね」「話してね」と声をかけてあげてほしいです。

自分のことを気にかけてくれる人がいると思えるだけで、少しだけ救われます。

 

それから、どうしても人に話しにくいなら、紙に気持ちを書いてみるのもいいです。

アンネフランクは、ナチスから隠れてつらい生活をしていた間、日記を書き続けていました。

それは、彼女の心の支えになったと思います。

最後には亡くなってしまいますが、日記を書いていたから、つらい状況でも生きてこれたのではないでしょうか。

 

本を読むこともおすすめです。

自分の知っている世界なんてちっぽけです。

本を読むと、いろいろな世界を知ることができて、悩みの解決のヒントを得られたり、少し心が軽くなったりします。

ちっぽけな世界にとどまっていないで。

 

そして、ときには逃げたっていいんです。

 

苦しいときには、そんなふうには思えないけれど、苦しい時期はやがて過ぎていきます。

 

乗り越えられない困難はやってきません

確か、シルバーバーチがこの言葉をいっていたと思うのですが、この言葉に私は何度も助けられてきました。

 

相談するのは弱いことではありません。

死を選ぶ前に相談を。

それが無理なら紙に気持ちを書くとかして、自分を守ってください。

一人で悩みを抱え続けて死んじゃった、何てことにならないでほしいです。