漢方薬はドラッグストアで手軽に購入できます。
また、漢方薬が病院で処方されることが一般的になり、病院でももらえるようになってきました。
でも、漢方薬をドラッグストアで購入したり、一般的な病院で処方してもらうのはおすすめできません。
なぜなら、自分にあっていない可能性があるからです。
西洋医学だと、インフルエンザにはこの薬、高血圧にはこの薬、とだいたい決まっています。
漢方薬の場合は西洋医学とは違って、体質にあわせて薬を決めます。
同じ症状でも違う薬を出すことがあるし、違う症状でも同じ薬を出すことがあるのです。
体質を見極めるには、非常に深い知識が必要です。
- どんな生活をしているのか
- どんなものを食べているのか
- 一番気になる症状以外に気になる不調はないか
- 舌の状態はどうか
こういったさまざまなことを見聞きして、その人の体質を見極めます。
そして、体質にあった漢方薬を決めるのですが、種類が多いので、何種類もの中から選ぶのがまた難しいです。
保険適用で処方できるものだけでも148種類あります。
保険適用外のものも含めると250種類以上にもなります。
ドラッグストアで販売されているのは、その一部です。
自分で選ぶのは難しいうえに、選べるものが少ないので、飲んでいるものが自分にあったものでない可能性があります。
「医師なら知識があるから体質にあったものを選んでくれる」と思いませんか。
でも、一般的な病院の医師の場合は、体質にあったものを処方してくれることは期待できません。
一般的な病院の医師は漢方について詳しく学んでいません。
そのため、この症状にはこれ、という選び方をしていて、体質を考えていないことが多いです。
自分にあった漢方薬を飲むためには、漢方薬局で相談することをおすすめします。
漢方薬局では、専門的な知識を持った薬剤師がその人の体質を見極め、薬を選んでくれます。
国際中医師のような資格もあり、より深く勉強している薬剤師もいます。
初診では、30分から1時間くらいかけて話を聞いて、その人の体質を見極めていきます。
本来、このくらい時間をかける必要があるのです。
病院では、こんなに時間をかけることができません。
それも、病院では体質にあった漢方薬を処方してもらえない理由です。
私は胃の不調で病院で漢方薬を出してもらったことがあります。
でも、ずっと飲んでいるのに不調が改善されません。
それどころか、胃につまっている感じがひどくなるし、便秘が悪化するし、飲んでさらに悪くなっている気がしました。
そこで、漢方薬局で相談をしました。
その漢方薬局では、「今飲んでいる薬はあっていない」といわれました。
薬剤師さんに診てもらって、薬を処方してもらって飲んだところ、胃の不調は改善しました。
漢方薬は自分にあったものを飲むことで変化を実感できます。
これまで漢方薬を飲んでも変化を感じられなかったなら、体質にあっていなかった可能性があります。
症状を改善したい、自分にあったものを飲みたいと思っているなら、漢方薬局に相談することをおすすめします。