SNSが原因で心や体に不調を起こしてしまうことがあります。

 

 

よく眠れない

 

疲れやすい

 

気分が沈む

 

 

こんなことがあるなら、SNSとの付き合い方を考えが方がよいかもしれません。

 

 

では、なぜSNSでが不調を引き起こしてしまうのでしょうか。

 

 

LINEはすぐに返信をしなければ、と思っていませんか。

 

でも、すぐに返信できないときもありますよね。

 

読むのは気が重たいな、返信しにくい内容だなということもあります。

 

それでも返信しなければならない。

 

それがストレスになります。

 

ストレスは自律神経を乱します。

 

自律神経は、心臓の動き、消化、睡眠、体温調整など、体のさまざまな働きにかかわっています。

 

自律神経が乱れれば、心や体のさまざまな不調につながります。

 

 

フェイスブックやインスタグラムは返信をしなくてもよいことがありますが、それでもストレスになります。

 

フェイスブックなどでは、いいことしか紹介しません。

 

キラキラしている人たちばかりですよね。

 

キラキラしている人を見ていると、「自分なんて」という気持ちになってきませんか。

 

他人と比較をして自分が劣っていると思うと、落ち込んでしまいます。

 

 

 

 

SNSが原因の不調ならば、一度SNSから離れてみてはどうでしょうか。

 

減薬療法をしている田島医師の患者さんの中には、SNSをやめたことで体調がよくなった人がいます。

 

私の患者さんの中にもツイッターがとてもストレスになっているという人がいたので、やめるようにアドバイスしたのですが、やめるととても良くなりましたよ。

 

『断薬記』 上原善広

 

 

体調を悪くしてまでSNSをやる必要がありますか。

 

自分の体とSNSでつながりのある他人、どちらが大切ですか。

 

体調が悪くなっても、他人は責任をとってくれません。

 

あなたがSNSで体調を悪くしても、その先にいる人には関係ないのです。

 

 

SNSをやめると関係が切れてしまうと、不安になるかもしれません。

 

では、SNSをやめて関係が切れるような相手と、これからも付き合っていきたいですか。

 

SNSをやめたことで悪口をいわれるかも、と心配があるかもしれません。

 

では、悪口をいうような相手とこれからも付き合っていきたいですか。

 

 

SNSが原因で調子を悪くしているのを何とかしようと、薬を飲むのはおかしなことです。

 

SNSが原因で眠れない、それを何とかしようと睡眠薬を飲む。

 

こんなのは不自然です。

 

薬で何とかするのではなく、SNSをやめればいいだけのことです。

 

薬は根本的なことは解決してくれません。

 

対症療法なのです。

 

嫌なものを見えないようにしているだけで、本当の問題は何も解決されていません。

 

 

SNSがつらい。

 

そんなふうに思うなら、一度離れてみてはどうでしょうか。

 

SNSをやめることで体調も変わるかもしれません。