ゲームはやらない方がいいという意見もあるけれど、上手に付き合うのならゲームにも意味があると思います。
「ゲームばかりやっていないで、少しは勉強しなさい」と子供を叱るお母さんは多いと思います。
ゲームばかりやって勉強をしなければ頭はよくならないし、目が疲れて視力が落ちるし、あまりいいことはありません。
ゲームをやり続けることを問題視している医師などもいます。
ゲーム依存症になると脳の機能に変化がでて、集中力や意欲が低下するそうです。
長時間ゲームをやり続けて死亡してしまった例もあります。
座りっぱなしでエコノミー症候群のような状態になり、血栓が肺に詰まって亡くなってしまったのです。
ここまで行かなくても、離婚したり、仕事ができなくなったり、といった問題を抱えている人もいます。
悪いことばかりのようだけれど、ゲームにはよい面もあると思います。
そう思うのは、私がゲームで命を救われたからです。
中学生のころ、学校が嫌で仕方がありませんでした。
毎日学校に行くのがつらくてうつ状態になり、死んでしまいたかったです。
でも、それでもなんとか生きていられたのは、ゲームがあったからです。
(その後、摂食障害になって入院します)
当時、64のどうぶつの森が販売まじかでした。
ゲームが大好きで、どうぶつの森はずっと楽しみにしていたので、どうぶつの森をやりたいがために頑張って生きていました。
実際やってみて、すごく面白かったです。
私は飽きっぽくて、新しいゲームを買っても2週間くらいで飽きてしまいます。
最短3日で飽きたこともあります。
でも、どうぶつの森は1年近くやっていました。
ゲームのような心の支えがなかったら、今どうなっていたかわかりません。
ゲームで摂食障害が治った女性もいます。
彼女は過食症で、毎日決まった時間に過食をしていました。
ところが、ドラクエにはまって過食をする時間を忘れてしまいました。
ゲームに夢中になって過食をする時間を忘れることが毎日続き、過食症が治ってしまったそうです。
詳しくは『過食日記 』
ゲームには悪い面もあるけれど、人を助けることもあります。
大切なのは、どんなジャンルのゲームをやるかや、プレイ時間です。
暴力的なゲームは人を暴力的にするだろうし、プライ時間が長ければ目が悪くなりし、家事や勉強、仕事などをする時間がなくなってしまいます。
上手に付き合えばいいのではないかなと思います。
こんなことを書いているけれど、今はゲームをまったくやっていません。
すぐに飽きてしまうし、ゲームをやる時間があるなら本を読んでいたいです。