仕事を辞めた時
私が感じたのは
『空はこんなに青いんだ』
と言うことだった。
その仕事に関わっている時には
上を見る余裕がなく
見ていたとしても
何にも感じていなかった
感じる心を持っていなかった。
そして
一番辛かった時に支えになった
深く人の目に付きにくい
自分を癒すためのスピリチュアル
精神世界からも少し距離を置いて
ヨガだけをする生活に入った。
それは
自分を取り戻すための時間。
人との付き合いも極力しないようにして
自分に向き合う時間。
そんな生活を何ヶ月か続けていると
自然に
また外に出たい
働きたいと言う気持ちが湧いてきた。
状態の良い時に決める事は
上手く行きやすい。
勤務日数が少ないところで
面接を受け無事働けることになった。
そこで知り合う方々も
良い人ばかりで
以前の病んでいた状態とは
違うという事に有り難さを感じていた。
生きやすくなった状態でも
自分については
まだハッキリしない部分は残されたまま。
ヨガの練習により内観できるようになって
自分をもっと知りたいと
それと同時にもっと外に出て行きたい
短時間の労働ではなく
フルタイムで働くべく
新しい働き口を見つけた。
シフト制で比較的自由な勤務体制だったので
自分のやりたい事のための時間が取れ
ヨガを深めていく事が出来た。
それからずっとヨガは続けていて
ティーチャートレーニングも受講し
教えるようにもなった。
でもまだ
自分の中でしっくりこない
人とのズレを感じていた。
