声 | HSS型HSP心と身体を繋ぐ

HSS型HSP心と身体を繋ぐ

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奥深くはインナーチャイルドを認められない薄汚い面も持つ人間
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芝居の稽古で指摘された。

「相手に伝えようとしていない」

「相手のセリフを聞いていない」

自分ではやっているつもりだった。

充分だと思っていた。

足りないというか、もっと出さないと伝わらないようだ。

まず、声が小さいらしい。

自分で自分の声を聞いて、私の耳にはうるさいくらいに聞こえていた。

でも、相手まで届いていない。

喉から出す声だから、耳触りがよくないし、向こうにいる相手には響かない。

その状態を分かっていれば、話が伝わらないような役柄では使う事が出来るけれども。

腹式呼吸と姿勢などを整えて、身体全体をスピーカーのように使って声を出すと、自分でも聞きやすいし、相手は話を聞いてくれる。

目から鱗。

スルーされたり話に納得してもらえない時、相手に対してガッカリするが、自分の状態を確認して気持ちを持って伝えようとすると、ふたりの間で分かる、きちんと聞いてくれている感じと、YES・NOの答えがどうであれ、コミュニケーションが生まれ話し合うことが出来る。

まずは、「伝えたい」「聞いて欲しい」という思いがないと始まらないのですが。

自分ひとりでは気付かなかった、気付けなかった稽古での1ページ。

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