
ADHD・学習障害・ダウン症の子どもたち
この指と~まれ


障害児育児・療育中のお母さまたち
毎日休みなくお疲れ様です

居場所なんだよ
だから迷惑かけることを恐れず
どんどん社会参加しようよ


※あくまで数千数万ある中のほんの一つの方法ですし、大好きな自閉っ子のそれぞれの特性によって全く異なります
手をつないでいないと
まだまだ
危ないお子さん
の場合
どのようにして
手を離していけるのか…
答えは決してひとつでありません
お子さんご自身の成長力にもよります
ただ行ってみるだけの価値は
当然あります
またどんな状況でも
これで大丈夫…
というところまで
至るのかどうかも
決して定かではありません
ただ
安全な状況と言える場合でも
常に誰かが必ず
手をつないでいないと
いけないとしたら
なかなか
お子さんが大きくなって
現実的に外出等が
困難になってくることも
よく耳にします
手をつなぐ大人の数が
足りない場合などです
まず
大切なのは
とにかく
幼い時から
ここは大きなポイントです
(大きくなってからですと異性との接触を控えることとの区別が同時に求められてくることが多いので幼いうちが望ましいでしょう)
自閉っ子で超多動っ子の場合は
特にでしょう
この一つのブログで
詳細全てや
その時その時に遭遇する全ての変化や
予想外のシーンなどの時に下す
全ての判断や決定の情景までを
書くことはできませんけれど…
幼い年齢で多動っ子の場合は
道路歩行などは非常に
危険と隣り合わせですよね
そのような時期は
必ず手をつなぐこと
を繰り返し繰り返し
行っていくことが大切でしょう
手をつなぐだけの散歩より
公園への往復の手つなぎは
有効です
はじめのうちは
手の感覚過敏や違和感
また衝動性などから
つないだ手を離そうと必死に
ぐにゅぐにゅすることでしょう
でも時期的に
まだまだ手を離すわけには
いきませんよね
その時期を通過することが出来たら
次のステップに進めます
が
通過するためには
それまでに
同時進行で
繰り返し繰り返し
行っておくべきことがあります
それは
公園などで
一緒に
楽しい時間を
共有することです
これによって
お互いの
心と心の距離
が接近します
接近させねばなりません
ここのコツは
大人の力で手をつなぐこととは
話しが全く違ってきます
大人は
童心に返って
一緒に
顔と顔
目と目
を合わせながら
心を通わせていく必要が
あるのです
そこをたっぷり
“貯蓄”して
次のステップです
では
次のステップは一体どこで
行えるのでしょうか
手を離しても安全な場所で!
です
その一つに
駐車場のある公園です!
(もちろん公園にも色んな物理的な構造の違いがありますので選択が必要です)
いきなり
ショッピングモールとかは
困難でしょう
下のシーンからヒントが得られます
もう十分放っておいても大丈夫な場所で
本人とも距離をしっかりとって
お子さんの観察と同時に
こちらのパターンも
お子さんに知ってもらう
後ろを振り返ること何回も…
まだ遊具等に心残りはあるのでしょう
恐らくですが…
後日
同じ公園で同じシチュエーションで…

今度は
遊具のある公園から
車までの距離を
ずいぶん長めにして
手を完全に離して
観察していきます
公園遊びを終えて
みんなと一緒に車に乗ること
を伝えて
一人で車に戻るかどうか…
車への戻り方や
遊具への引き返し方などなどを
観察できます
車までもうすぐの所に来ていますね

もちろんここに来るまで
まだまだ時間はかかります
何度も何度も
こちらをチラチラ見ながら
隙あらば遊具の方向へ
180度向きを変え
ダッシュしています
それでも
彼自身
自分の思いと考えと
僕たちの意思と
他の子たちの動きなどを
自分の頭の中で整理しているはずです
もうすぐ着く!
と思いきや…



ここでどうアプローチするかは
その日の子どもの情緒状態や
満足度などによって
いろいろあることでしょうね
じっくり待つのも良いでしょうし
声掛けがまだ必要なのかもしれません
こうした地道な繰り返しから
予想だにしなかった
成長が見えたりすることも
実際にあるのです
答えはすぐには分かりません
結果もすぐには出ません
信じることも大切でしょうね
僕たちも全くの素人ですし
一人ひとりみんな違いますし
一人ひとりオーダーメイドの
アプローチが必要でしょう
ではまた明日お会いしましょうね

加藤 啓吾
7つの法則
1⃣ とにかく幼い時から
2⃣ いろんな所に
3⃣ 何度も何度も
4⃣ 曲げられないルールは貫く
5⃣ 信じる
6⃣ 度胸・勇気
7⃣ 人権
1⃣ とにかく幼い時から
2⃣ いろんな所に
3⃣ 何度も何度も
4⃣ 曲げられないルールは貫く
5⃣ 信じる
6⃣ 度胸・勇気
7⃣ 人権
読者になってね
今日もお読みいただき
ありがとうございました!
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