美しい詩の記憶
李白とか杜甫とかは、あまり興味が持てなかった。
ただ、李賀だけは、美しいと思った。
記録として、記す。
苦晝短(李賀)
飛光飛光
勸爾一杯酒
吾不識青天高
黄地厚
唯見月寒日暖
來煎人壽
食熊則肥
食蛙則痩
神君何在
太一安有
天東有若木
下置銜燭龍
吾將斬龍足
嚼龍肉
使之朝不得廻
夜不得伏
自然老者不死
少者不哭
何為服黄金
呑白玉
誰似任公子
雲中騎碧驢
劉徹茂陵多滯骨
贏政梓棺費鮑魚
(訓読み)
飛光よ!飛光よ!
爾(なんじ)に勸めん、一杯の酒
吾は識らず、青天の高く
黄地(きじ)の厚きを
唯だ見る、月は寒く日は暖く
来て人の寿を煎(い)るを
熊を食らえば則ち肥え
蛙を食らえば則ち痩す
神君(しんくん)、何にか在る
太一(たいいつ)、安んぞ有らん
天東に、若木有り
下に燭を銜(ふく)む龍を置く
吾、將(まさ)に、龍の足を斬り
龍の肉を嚼(か)まんとす
之をして朝には廻るを得ず
夜には伏するを得ざらしめば
自然(じねん)、老者は死せず
少者は哭(なか)せざらん
何為(なにす)れぞ、黄金を服し
白玉を呑まん
誰か任公子(じんこうし)の似(ごと)く
雲中、碧驢(へきろ)に騎(の)らん
劉徹、茂陵滯骨多く
贏政(えいせい)、梓棺(しかん)、鮑魚(ほうぎょ)を費す
ただ、李賀だけは、美しいと思った。
記録として、記す。
苦晝短(李賀)
飛光飛光
勸爾一杯酒
吾不識青天高
黄地厚
唯見月寒日暖
來煎人壽
食熊則肥
食蛙則痩
神君何在
太一安有
天東有若木
下置銜燭龍
吾將斬龍足
嚼龍肉
使之朝不得廻
夜不得伏
自然老者不死
少者不哭
何為服黄金
呑白玉
誰似任公子
雲中騎碧驢
劉徹茂陵多滯骨
贏政梓棺費鮑魚
(訓読み)
飛光よ!飛光よ!
爾(なんじ)に勸めん、一杯の酒
吾は識らず、青天の高く
黄地(きじ)の厚きを
唯だ見る、月は寒く日は暖く
来て人の寿を煎(い)るを
熊を食らえば則ち肥え
蛙を食らえば則ち痩す
神君(しんくん)、何にか在る
太一(たいいつ)、安んぞ有らん
天東に、若木有り
下に燭を銜(ふく)む龍を置く
吾、將(まさ)に、龍の足を斬り
龍の肉を嚼(か)まんとす
之をして朝には廻るを得ず
夜には伏するを得ざらしめば
自然(じねん)、老者は死せず
少者は哭(なか)せざらん
何為(なにす)れぞ、黄金を服し
白玉を呑まん
誰か任公子(じんこうし)の似(ごと)く
雲中、碧驢(へきろ)に騎(の)らん
劉徹、茂陵滯骨多く
贏政(えいせい)、梓棺(しかん)、鮑魚(ほうぎょ)を費す