検査結果
さて、ドキドキの結果を聞きに行く日。
最初の初心からいつも1人で行っていたし、
この日も誰も動向なしで1人で病院へ。
待合のスペースにいる時は携帯見たり、
その辺にある本をパラパラめくったり。
でも手を動かしているだけで、
何も頭には入ってこない!!
頭の中は「癌かな、どうかな？」だけ。
名前が呼ばれて先生のお部屋に向かう時。
「癌だよ、でも大丈夫。心配ない。」と
左の耳元で誰かが囁いたんです。
目に見えないけど神様がいたり、
時々誰かが守っていてくれる気がすること
あったけど、ハッキリ聞こえた。
多分50代かもう少し年配の男性。
タイ語か日本語か覚えてないけど、
何となく日本人みたいだった。
あ、私はスピではありません!!
結果を事前に聞かされ、先生のお部屋に。
先生が「悪性腫瘍、所謂癌です。」と。
ありゃりゃ乳がん決定。
（うわぁ、さっきの声、本当だったな。）
そっちに驚いていたら、先生が心配して
「大丈夫？正気でいられそうかな？」と
優しく声を掛けてくれました。
取り敢えず少し今後のことを考える
時間が必要だったので、先生には
「少し考える時間を下さい。」
と正直に話してみました。
タイで手術するのが良いのか、
日本に帰国する方が良いのか...
直ぐには決められないな。
「リスク考えて早めに決めようね。」
先生は人を包み込むオーラがある方。
「はい、早めに決めるようにします。」
と答えてお会計を済ませました。
１階にコーヒーショップがあるので、
軽いランチがてらコーヒーを飲みながら、
検査結果を国際電話で母に電話しました。
「どうしよう、日本に帰ろうかな。」
と母に相談したら思わぬ返事が...（続く）