10月31日はハロウィンでしたね。
日本でも盛んだったところはかなりのにぎやかさだったようで・・・・
ここアデレードでは地域によってハロウィン熱は異なっているようでした。
この辺りの住宅街では子どもたちがいろいろな仮装して歩いて回り、
上記の写真のような飾りつけの家に "trick or treat" と言って入って行き、
お菓子をもらってきます。飾りつけをしている家は「来てもいいよ」ってことのようです。
31日は火曜日だったので合氣道に行きましたが、途中の道路で仮装している子たちをちらほら見かけたものの、合氣道のクラスがあるミッチャムの住宅街にはハロウィンの飾りつけをしている家はなく、仮装している子どもたちは全然見かけませんでした。ハロウィンはアメリカから入ってきたものだからということで、あまり好まない人もいるとか。
さて、昨日は家から歩いて10分ほどのところにあるアンリーの図書館で小さい子向けのお話と工作の会。毎週火曜日にやっています。絵本を読んでくれた後にからだを動かしながら歌を歌って、そのあとには親子でちょっとした工作。
昨日はハロウィンの翌日ってことでこんなふうにお出迎えをしてくれました。
残念ながらちょっとぼけちゃってるので、小さめの写真で・・・・
そしてそのままのコスチュームでお話をしてくれました。
図書館の様子はまた今度詳しくご紹介することにして・・・・・
なぜ、タイトルが「ハロウィンと北海道の七夕」なのかというと・・・・
私が子どものころはハロウィンなんて知りませんでした。
ある程度大きくなってからかな、ハロウィンのことを知ったのは。
そして、子ども向けの英会話教室をやっていたころは、この時期になるとクラスでも
ハロウィンをテーマにレッスンをしていました。
私が子どものころ、北海道旭川に住んでいたのですが、8月7日が七夕でした。
七夕といえば「笹の葉サラサラ~」ですが、北海道では柳の枝に飾りつけをしていました。
そして、七夕の夜にはろうそくをつけた提灯を持って、夏なので浴衣を着たりして、
「ろうそく出~せ、出せよ、出さないとかっちゃくぞ! おま~けに食つくぞ!」と言って
各家を回って、ろうそくをもらったり、お菓子をもらったりしていたのです。
(ちなみに「かっちゃく」っていうのは、「ひっかく」っていう意味です・・・)
昔は大人はついて回っていなくて、高学年の子どもがリーダーみたいになって、小さい子たちを連れて回っていました。今はどうなのでしょう。この風習自体、まだやってるのでしょうか。
もし、やっているとしても今は大人がついてまわっているかもしれませんね。
ハロウィンのことを知ったとき、まさに七夕とおんなじ!と思ったのでした。
でも、ハロウィンとは全く関係なさそうです。
全く関係ないはずなのに、似たような風習があるっておもしろいですね。
こちらのハロウィンでちょっと北海道のことを思い出していました(^^)