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文化系寄り道倶楽部

アラフォーで2児のパパであり、80年代の音楽をこよなく愛し、ガンプラを愛で、パソコンをいじくり倒し、台所を妻から奪い取り、キングの小説におびえ、究極超人あ~るで笑いころげ、夜な夜なUST配信をしている

出場32カ国のなかに、自分の国があるありがたみがわからん人には、今回の大会があまり盛り上がってないとか、そんな話もよく聞きますが、大丈夫!問題ない!

ワールドカップ。。。サッカーの本当の魅力!

今日いよいよ開幕

オープニングマッチはグループA

メキシコVS南アフリカ

そして、そのあとが

ウルグアイVSフランス


どちらも、高カードじゃないですか!

なに?南アフリカの選手なんかしらない?メキシコって強いの?
ウルグアイってどこの国?
フランスってジダン引退したんだっけ?

大丈夫!問題ない!これを読めばきっと今夜は楽しくなりますって!

メキシコはね。。。本来日本が目指すべきサッカーを実践し、結果を残した国
メキシコもサッカーはヨーロッパや南米の列強と比べれば弱小なチームだったっけど、自国開催のワールドカップを機に大きく成長したチームなんだね

ヨーロッパの選手ほど大きくなく、南米の選手ほどすごいテクニックを持たない彼らが得たもの、それは速いパスワークによるボールを失わないサッカー。。。そう、体格が小さな彼らは考えて走り、正確なパスワークにより、列強と戦える中堅チームなんだ

流石に優勝を争う位置まで行くのは難しいけど、彼らのサッカーはときに強豪国を苦しめ、決勝トーナメントに進出することもしばしばだ。

メキシコのサッカーの中に未来の日本のサッカーがあると思いながら観戦すると楽しいぞ!


対する大会開催国南アフリカ
国際大会での南アフリカの成績はそれほど特筆すべき成果を上げているとは言いがたい
以前は、白人と黒人がまさに混ざったチームであり、アフリカの中にあってもナイジェリアやカメルーンとはちがい、ヨーロッパスタイルにちかい、きちんとした組織のサッカーをするチームだった

今回代表監督を務めるパレイラ監督はブラジルをアメリカ大会で久しぶりの優勝に導き、そのほかクエート、UAE、サウジアラビアと中東の国々の指揮を執っており、これはワールドカップで複数の国を指揮した監督の歴代2位の記録である。。。まさに経験豊富な名将

ちなみに歴代1位はメキシコ、コスタリカ、アメリカ、ナイジェリア、中国の5カ国の指揮をとったボラ・ミルティノビッチ監督だ

ボラ・ミルティノビッチ監督が基礎を作ったメキシコと、パレイラ監督率いる南アフリカの対決は、サッカー後進国の本大会での戦い方という意味では非常に興味深い


本日第2戦。。。かなり夜も深い時間帯だけど
ウルグアイVSフランス

ウルグアイってどこの国?
ウルグアイって何?強いの?

これは基礎中の基礎なんだけど、この機会に皆さん覚えましょう

ウルグアイはサッカーワールドカップ第1回、第4回大会の優勝国であり、第1回の開催国です!
特にブラジルで開催された第4回大会の優勝は「マラカナンの悲劇」として有名です
ウルグアイを評するとき、サッカー関係者は古豪ウルグアイと言います

昨今の活躍は。。。まぁ、過去の栄光に比べれば低迷といっていいでしょう
しかし、やはり南米の雄であることにはちがいない
エースストライカーのフォルランはストラーカーとはこういうものだという、絵に描いたようなストライカーです。。。これは話題になっているC.ロナウドやルーニー、メッシやF.トーレスなんかよりも、本格的なストライカーといえます

フランス
ワールドカップでは1930年から今回で19回目、1998年のフランス大会まで、優勝国は
ウルグアイ、ブラジル、アルゼンチン、ドイツ、イタリア、イングランドの6カ国しかしてなかったのですが、7カ国目となったのがフランスです
偉大なる7カ国 G7と言うのですが、優勝後の大会2002日韓大会のときは、惨憺たる結果。。。なんと1点も取ることなく予選敗退しました。。。次のドイツ大会では予選も苦戦し、下馬評は低かったのですが、試合をこなすたびに代表に復帰したベテラン組み。。。ジダンを中心にまとまり、あれよあれよという間に決勝まで勝ち進みました。。。決勝のイタリア戦。。。イタリアDFのマテラッツィの暴言に腹を立て、ジダンを彼に頭突きを食らわせ一発退場。。。記憶に新しいシーンですね

今回も予選では苦戦をし、プレイオフでのこと、フランスFWアンリの明らかなハンドを審判が見逃し、決勝ゴール。。。なんとも後味の悪い予選通過。。。アンリは結局代表には残れませんでした

しかし、ワタシはそんなフランスの意地にこそ期待したい!
そして、多くの移民。。。アフリカの血を引く彼らが奮起しないはずはないなと。。。実はワタシは優勝候補に上げてたりします


そんなわけで、今日の夜は眠れそうにないですね

うわー、待ち遠しいです


歴史のあるスポーツの祭典、サッカーワールドカップ。。。今大会はどんなドラマを見せてくれるのでしょうか?

日本以外の国のワールドカップでの歴史みたいなものをちょっとかじるだけでも、面白さは何倍にも膨れ上がると思いますよw
east end x yuriです

埋め込み不かなのでDA・YO・NEは、こちらから試聴できます

DA.YO.NE

maiccaはこれね



東京パフォーマンスドールなんて懐かしい名前をぺイルさんのところでみたもんで、ついつい懐かしさのあまり便乗

そのそのヒップホップに対しては、やや懐疑的なめけめけで、それがジャパニーズとものなればなおのことだったんですが、たぶんこの頃から日本人のヒップホップに対する感覚って、かわったというか、こういうのありか、みたいな感じになった気がします

ワタシとしては、この曲でサンプリングさえている曲が大好きだったこともあわせて、DA・YO・NEはかなり好きでしたね

これ、流行語大賞ノミネートとか紅白出場とかすごいヒットしましたよね

今聴くと、若干恥ずかしくなる気がしますがw

で、これが原曲でございます




日本のヒップホップのムーブメントとしてもう1曲忘れられない曲はこれですね



これは本当にセンスがいいというか、日本語の使い方がうまいと思いましたね


佐野元春は早くからヒップホップに対してアプローチをしてましたが、やはり、日本にヒップホップの可能性を示したのはこの2曲じゃないかなぁと


音楽を聴くだけではなくて作ったりすることにも興味があるワタシとしてはヒップホップの方法論は。。。なんというか、ずるい感じがして、技法としてはアリですが、そればっかり聞きたいとはおもいません。。。しかし、日本にも本当に良質なヒップホップが増えたなぁと思います


それをつくづく思ったのがこの曲を聴いたときですね




これはもう、本当にパワフルで歌詞の内容もかっこいい!
何よりアーチストの見栄えがいいですね
世界に発信できるクオリティだと思います
全ての事象が科学的に証明できるからといって、その人の恐怖を取り除く助けにはならない
幽霊の正体が枯れ尾花だとわかったところで、視界に入れば、人は恐怖する

お化けなんてないさ
お化けなんて嘘さ
寝ぼけた人が
見間違えたのさ


「お化けはない」とは存在の否定である。。。ないものゼロ=零が霊なのだ
「お化けなんて嘘さ」とは虚数。。。すなわちないものがあったほうが説明ができるもの
「寝ぼけた人が見間違えたのさ」。。。見間違えでもなんでも、寝ぼければ見えるもの

そもそもいないはずのものがいるから怖いのであて、お化けの存在が証明されたら「あってあたりまえ」の存在になり、恐怖を感じる必要はなくなる

存在しない「存在」であり、それがあると仮定して説明したほうが理にかなうことがある

あの日ボクが見た「もの」はまさにそのような「存在」だったにちがいない


題:蟲 作者:めけめけ

第17章 ヤマンバと蜂

その日の朝、ボクはタオルケットにぐるぐる巻きになって、汗をびっしょりかいて目を覚ました
具合でも悪いのかという両親の心配をよそに、ボクは悪夢のことをずっと考えていた

なんでもない

そう応えるしかなかった

教室に入るとUは相変わらずマンガのキャラクターのモノマネをして陽気に振舞っている

グワシ!

Sは家の近くでボール遊びをしているときに、通りかかった車にボールを惹かれてしまい、ぺしゃんこにされたが、霊柩車の影響はそこまでで止まったらしい

OはそんなSに向かって、うそだー、どうせどっかになくしちゃたんだろうとからかっている

もう、終わったんだろうか

その日、ボクらはいつもの公園に遊びにいった。。。今度はOのボールでこの前の続きを始めた

最初、陰鬱な気分だったけど、遊んでいるうちに、なんだかすべて終わったような気がしていた

だけど、ボールが前と同じように散策路の方に転がると、ボクは茂みの中に入る気にはなれなかった

なれなかったけど。。。ボールを投げたのはボクだった

探してこいよー

Oが意地悪い言い方でボクをにらみつける

ボクは仕方がなく、散策路へ入っていった。。。そしてそこにはヤマンバがボールを持って立っていた

あ、それ、ボクたちのボールです

ボクはそういってから、しまったと思った

こういうときは、すいませんとか、ありがとうとか、こんにちはとか、ちゃんとしないといけない

ヤマンバはボールをボクの方に下手で投げるような格好をしたけど、投げはしなかった

あのー、すいません。。。ありがとうございます。。。それ、ボクたちの。。。

あー、あー、

ヤマンバはたぶん、あー、あー、といったのだと思うけど、あー、あーといいたかったのかはわからない

ヤマンバのはさっきと同じようにボールを下手で投げるような素振りをするが、投げはしない。。。投げられないのか?

ボクはおそるおそるヤマンバのほうに近づいた

そのときだった

ボクの目の前を足長バチが横切った

ボクは驚いて、後ろに飛びよけた

大丈夫だよ

ヤマンバがかろうじてそう聞き取れるような、喉に何かが絡まるような声で言ったのが聞こえた

え?

見てみ?

ヤマンバの視線の先にはツバキの木があり。。。その一部はチャドクガによって食害されていた
足長バチはツバキの葉に止まるとチャドクガをつかんで飛んでいった

蜂はな、あーやって、毛虫を駆除してくれる。。。なーんも、こわいことねー

毛虫を。。。駆除してくれる?

ホレ

ヤマンバはどうやらボクに直接ボールを手渡したいらしい

ボクはなにもかも、すっかり意表を疲れた感じで、ヤマンバに近づき、ボールを受け取った

ありがとうございます

ボクはしわしわの手からボールを渡されて、あっさりするほど素直にその言葉を発していた

ヤマンバは振り向いて、しゃがみこみ、木の根あたりに生えていたキノコを取り出した

それ。。。どーするんですか?

これはな。。。これは、食べたりしたら大変なことになる

いたずら坊主がいたずらする前にこうして、採っておかないとな

毒キノコ?

まぁ、そんなもんだ

ボールあったか?

Oの声がする

あの。。。ありがとうございました

ボクは、小さく丸まったヤマンバの背中に深々と頭を下げてお礼を言うと、Oのところまで駆けていった。。。ボクの足取りは、すっかりかるくなっていた


つづく。。。次回完結の予定
悪い夢を見たとき。。。それがもう朝で、学校や会社に行く支度をしなければならない時間であれば、変な夢を見たなぁと思いながらも、憂鬱な気分で起き上がればいい

でもそれが、まだ夜の深い時間だったりしたときに、どうするか?

どうせ寝てもろくな夢は見ない。。。テレビでもつけるか?寝酒でも飲むか?ラジオでもつけるか?雑誌でも読むか?

大人ならそいうったこともできるだろうし、子供部屋が与えられていれば、こっそりそんなこともできるかもしれない

でも、あの頃のボクにはそんな環境はなかった。。。もっと幼ければ母親の布団のなかにもぐりこめばいいだろうが、小学校5年生ではそんなわけには行かない

もっともその悪い夢から覚めればの話だが



題:蟲 作者:めけめけ

第15章 悪夢

ヤメロー
ヤメロー
ヤメロー


蟲のざわめきは一段と大きくなった
ボクは引き伸ばしたガムテープを両手に構え、それを床や壁や天井に向けた

今度はこっちの番だ!

さながらドラキュラに十字架を向ける姿に似ていたかもしれない
或いは刑事ドラマでダイナマイトにライターを近づけながら警官を威嚇する逃走犯か

ボクは森の獣たちがたいまつの火を恐れるように、毛虫もこのガムテープを恐れているのだと思った

一瞬、ヤツらのざわめきが停止した

静止?
制止?
正視?
静思?



静かに、身を制し、じっくり見ながら、考えている

わさわさとしていた「それ」は一瞬にしてひとつの集合体に変貌したかのようだった

ボクはヤバイと思った

そう、ボクは想像してしまった

ヤツらがなにかしらの手段で互いのコミュニケーションをとり、何をすべきかを理解し、その行動の準備をするためにこちらをじっくりと観察し、一揆のその力を解放する瞬間を待っていることを

あっ!

考えちゃいけない、想像しちゃいけない、感じちゃいけないんだ

恐怖を。。。

ボクは思わず自分のうかつさに悲鳴をあげていた

しかし、それこそが、ヤツらが待っていた瞬間だったのだ


ゾワゾワゾワ

ヤツラは恐ろしいほどの速さでボクの口めがけて跳躍あるいは飛翔あるいは猛進してきたのである

床にうごめいていたそれは、身をくねらせながら小さく飛び上がり、さらにその上に次の蟲がのしかかって飛び上がる。。。これを繰り返すことで蟲の波がボクの口めがけて跳躍してきた

天井にへばりついていたやつらは身体を振り子のように振り出すことでボクの口めがけて飛翔した

いつの間にかボクの身体にしがみついていたそれは、ボクの口めがけて恐ろしい速さで猛進してきた


口を手で押さえること、身体を動かしてよけること、口を閉じること

すべての行動が一瞬、ほんの一瞬遅れたのだ

気がつけばボクの顔はわさわさしていたし、ボクの口の中はグシャグシャしていたし、ボクの体中は裸で冬の芝生の上に寝転んだ時のようなざわざわした不快感に覆われていた


ボクは、恐怖に、ただ、じっと、耐えるしか、なかったのだ


いやだ、いやだ、いやだぁぁあ

ボクの心はついに壊れた

とにかに、ヤツらを止めなければ

ボクはボクにできることをするだけだ

ボクの両手にはガムテープがある、これでヤツらを止める!

ボクはガムテープで自分の口をふさいだ

次の瞬間、ヤツラの目標はボクの鼻の穴に。。。

ここも止める

ボクは鼻の穴をガムテープで止めた

次は耳だった

ボクは両耳が隠れるようにガムテープでぐるぐると自分の顔を巻いていった

大丈夫、これでもう大丈夫。。。ちょっと息苦しいけど、ちょっと聞こえないけど、ちょっと見えないけど。。。でも。。。これで。。。だい。。。じょう。。。ぶ

苦しい。。。見えない。。。聞こえない。。。動けない。。。助けて。。。助けて


クルシイ。。。ミエナイ。。。キコエナイ。。。ウゴケナイ。。。タスケテ。。。タスケテ

いつの間にかボクの意識は「それ」と同化していた

ガムテープにぐるぐる巻きになったボクは、床に這いずり回り、穴と穴と言うところから侵入したヤツらといつの間にか意識が繋がるようになっていた


ゴメンナサイ。。。ゴメンナサイ。。。ゴメンナサイ

恐怖の夜は終わった


つづく


まとめて読む



80年代の前半、イギリスのニューウェイヴバンドが活躍しました
様々なバンドがヒットチャートに顔を出し、あっという間に姿を消していきました

このバンドもそんななかのひっつ

ヘアカットワンハンドレッド(Haircut 100)

あまりこのムーブメントには好意的でなかった私も、このアルバム「ペリカン・ウエスト」には脱帽でしたね



ペリカン・ウエスト/ヘアカット100

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なんといってもおしゃれ

Favourite Shirts (Boy Meets Girl)は一番好きかな



あの頃のバンドのサウンドにしては色あせないセンスがありますよね

バンドの中心人物、ニック・ヘイワードはこのアルバムをリリース後にバンドを脱退し、ソロに転進します。。。セカンドアルバムを発表するもバンドはあえなく解散

うーん、なんかすごくもったいなかったなぁ

ソロになってからは追いかけていなかったのですが、改めて聞いてみると、これはこれでなかなか魅力的な曲が多いですね