という1枚 『キーズ・オブ・ザ・キングダム』 ムーディー・ブルース
なにそれ?
って、感じですが、どういうわけだか僕はこのサウンドが好きで・・・いいとはあまり思わないけど好きなんですw
理屈はいろいろあるのでしょうが、このバンドの存在感そのものが、なんか好き
プログレバンドではあるけれど、なんというかイエスやELPといった派手なプログレではなく、ピンクフロイドほど狂気じゃない
地味なプログレバンド・・・というのがボクの印象なんですが、正直、このバンドに関して、僕が語れることは少ないです
で、なので、あまり紹介する機会もなかったのですが、そうですねぇ・・・
1991年に発表した『 Keys Of The Kingdom 』 は、すっかりその存在を忘れた頃に、ふっとCDショップで見かけて、なんとなく買ってしまった1枚だったのですが、これがなかなかの秀作
ぱっと聴いて、すごいいい! と思えるほど、キャッチーな曲はないのですが、アルバムトップから最後まで、実に心地のいい時間が流れます
で、1曲目がこれ
続けて聴いて欲しい2曲目
このアルバムについては、そう、この2曲を続けて聴いてもらえば、その先は説明はいらないかなぁと思ったりする。特筆すべき派手さはないものの、懲りすぎず、荒すぎず、衒いすぎず といった落ち着きのある作品だ
プログレという看板こそ、むしろ余計な気がするのだが、これはすでに『ムーディー・ブルース』というジャンルといってよい境地に至っているのではないだろうか
Keys of the Kingdom/Moody Blues

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ちょっと気に入ってくれたら、このアルバムも聞いてもらうとうれしい
Long Distance Voyager/The Moody Blues

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1981 Long Distance Voyager 邦題:魂の叫び(初期には『ボイジャー~天海冥』)
僕が彼らに出会ったのはこのアルバムで、ELOの『TIME』と並んで、よく聴きました。
当時はよくわかっていなかったのですが、ムーディー・ブルースはこのアルバムを出すまでの間、バンドは休止状態で、メンバーも入れ替わり新生ムーディーとして世に送ったこのアルバムは、商業的に成功をしますが、それまでのファンからは少しポップすぎるという評価だったようです
しかし、80年代という時代背景を考えれば、それは当然の道筋だったのではないかと思われ・・・
まぁ、いずれにしても古い話ですw
古い話といえば、特筆すべきはこのバンドの歴史そのものでしょうか?
デビューが1964年
ビートルズ、ストーンズといったバンドと肩を並べて活動しているのですから
70年代のプログレムーブメントの中でも、その存在は少し次元の違うところにあったらしく
ジミー・ペイジいわく
「本当にプログレッシブなバンドは、ピンク・フロイドとムーディー・ブルースだけだ」だそうだ
日本における知名度はいまひとつどころか、今となっては口の端に上ることもほとんどないのだろうけれど、なんとなくね。今の時代にこのサウンドがあっているような気がするんだよなぁ
古くならない普遍的な魅力が このバンドのサウンドにはあると思います